整体師はいわゆる民間資格であり、極端な言い方をすれば、誰でもなれるし、誰でも名乗れるんですね。じゃあ、その整体の施術で何ができるかというと、「治療」ではなく「リラクゼーション」になるんです。誰でもなれるのに「治療します」って怖いじゃないですか。だからよく整体院に行くと「これは医療行為ではありません」っていう同意書があるんですね。
とはいえ、整体を受けたことでコリがほぐれたり、不調が緩和したりすることもあると思うので、ここでいう「整体=リラクゼーション」というのは、まぁ法律上というか、ルール上というか、そんな感じで受け止めてもらったらいいかなと思います。
じゃあ、リラクゼーションってどうなの?治療といえないんだったら、意味がないの?ということを今日のテーマにしたいと思います。
あくまでも「整体だから意味がない」とか「国家資格がないと…云々かんぬん」が言いたいのではありません!ってことを念押しして、リラクゼーションに焦点をあてて見ていきましょう。