なぜ施術者の「指手の柔軟性・強度」が大切なのか
こんにちは。坂本指圧マッサージ塾塾長の坂本周平です。
日々の施術、本当にお疲れ様です。
私たちがクライアント様の心身に向き合う中で、最も大切な「道具」となるのは、私たち自身の手指です。
当塾では、「いかにして指に負担をかけず、効果的な施術をするか」を大切にお伝えしていますが、どんな手技を習得しても、指が弱く、硬いままでは、いずれご自身の指体に負担をかけてしまいます。
施術者の指手を守ることは、施術者自身の命を守ること。そして、触診技術や手技技術の向上、さらには自身の精神体のメンテナンスのためにも欠かせません。
そのために重要なのが、施術に耐えうる【指手の柔軟性、ある程度の強度】をつけることです。
この記事では、あなたの施術人生を支える大切な手指を守り育てるための「手を柔らかくし、ある程度の強度をつける運動」を、基礎編から応用編までご紹介します。ただし、力をつけることよりも、身体を緩め、柔らかくすることが大前提であることを忘れないでください。