大阪メトロ長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目」駅5番出口から徒歩10分
治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

受付時間:9:00〜19:00 定休日: 木・金曜日

  1. ブログ
  2. 坂本指圧マッサージ術 指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する【前編】
 

坂本指圧マッサージ術 指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する【前編】

指を痛めない マッサージ 大阪

こんにちは。坂本指圧マッサージ塾のサカモトシュウヘイです(^^♪

今回は坂本指圧マッサージ術の指圧の基本のお話しをします

大切にしている事は

最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する

 

これが私の坂本指圧マッサージ術の指圧の基本です

最初に軽く柔らかく触れる

 

のは指圧においても基本といえるものでしょう

 

しかし、最後に【先鋭化する】

 

についてはあまり聞きなれない言葉かもしれません

 

今回はこの坂本指圧マッサージ術の指圧の仕方について

 

解説しながらお話していきます


最初は軽く柔らかく指を当てるように指圧していく

 

これは指圧の基本というものですが、大切な事なんでここからお話します

 

人の体は外からの

 

最初の刺激に対してかなり過敏に反応しやすい傾向にあります

 

例えば、自分見ている前で自分の腕が縫い針などをいきなり人差しされれば飛び上がる程びっくりしやすいですよね💦

 

目で実際に刺される現場を見ててもこれだけの反応があります💦


皮膚ってめっちゃ敏感にできてるんです

 

では次に

 

それが目で見ていない状況ではどうでしょう?

 

それはかなりのものです💦



指圧マッサージは正にその状況になります 

 

患者様にはできるだけリラックスした体制で受けていただく形になりますので、

 

指圧されてる現場はみれない環境でしょう😃

 

そんな時にいきなり強め指圧をいきなり加えたらどうなるでしょうか?

 

もうお分かりでしょう

 

びっくりかなり体は緊張してしまいます💦本人自体は感じなくとも体は正直に緊張しやすいです💦

 

特に感受性の高い方や指圧経験が浅い方なら尚更です💦

 

だからこそ最初は優しく軽く触れていくのが基本なんです

それに、来院される方は体が凝り固まり緊張してい方が多いで、その上更に緊張した体に指圧をすればせ術者の指体の負担も上がります

 

わかってる様でできてない方が多いです

 

何故なら、時間に追われて早くしようとしてしまうからです 

 

確かに素早く指圧していく方法はあります しかしこれはある程度熟練度を上げてからでないとオススメしません💦

 

まずはしっかり基本を身につけていく事が大切です

 

慣れ熟練度が高まれば自然とスムーズに指圧操作はできてきますから☺️

 

患者様の為にも、自分自身の為にも

 

焦らずいきましょう

2最初に軽く柔かく触れるように指圧していくの効果と根拠

次は最初に軽く柔らかく触れるののは何の為かをお話しします

個々でポイントになるのが

触覚を意識して痛覚を抑える事

です

先程、針を刺されるとびっくりした感覚になるとお話しましたが

 

これは痛覚が過敏に刺激されて起こります

 

皮膚の感覚はいくつもありますが

 

代表的なものに

 

痛覚と触覚【触圧覚】があります

 

言葉通り 痛覚は痛みを感じた時に感じる感覚(ここでは強く推された時の痛みがこれです)

 

触覚はなんか触れるなとか、推されているなという感覚です(ここでいうと指圧された感覚がれこれです)


痛覚と触覚の感覚の違いと特性を理解する事が大切

痛覚は順応性が低く(慣れにくい) 反応速度は遅い(伝わるまで時間がかかる)
触圧覚は順応性が高く(慣れやすい) 反応速度は速い(痛覚より早く伝わる)

簡単に言うと痛覚は触圧覚より慣れにくく(痛みは残りやすい)伝わりにく傾向にあるのです
反対に触圧覚は慣れやすく(しばらく一定の圧で持続圧をすると指圧感が薄れるのはこれ)反応速度は速いです

実は このことが今回の題目
触圧覚を意識して痛覚を抑える事で
最初に軽く柔かく触れるように指圧していく に繋がっていくのです

最初から強く押さえると(反応速度が遅い)痛覚もいっぺんに反応してしまいます💦
ので
最初は軽く柔らかく触れるように指圧していくことで痛覚を刺激せず反応速度の速い触圧覚のみを反応させるのです
(また痛覚のような反応速度の遅い感覚を触圧覚のような反応速度の早い感覚が抑え込む性質もあるからです)

痛み刺激により身体は緊張しやすくなるのでそれが抑えられると
身体の更なる緊張は緩和され施術も受けやすくなるという訳です
ただにさえ
患者様の多くは腰痛や肩こりなど痛みで緊張されたいる方が多いです

損中でいきなり強い指圧で緊張させては身体はさらに硬くなり、
指にも負担をかけてしまいます 
患者様の為にも自身の為にも

触圧覚を意識して最初は軽く柔かく触れるように指圧していきたいですね


指先をや柔らかく維持させることも痛覚を抑え触圧覚の意識させるのに繋がる

ここまでくるとわかるとお見ますが

人間のの指先や掌は非常に繊細で柔らかいです。それは緊張させず
軽く柔かく触れるように指圧 
のに非常に向いています

しかし無闇に強い指圧を続けたりなど指先に負担をかけると当然固くなります

これでは軽く柔かく触れるように指圧するのが難しくなります。

指先を柔らかく維持するためにも指に負担の掛けない指圧法は大切になってくるのはわかるかと思います
私はそうならないよう 「指をいためない指圧マッサージ 身体に負担をかけない指圧マッサージを
目指してます」
ご興味のある方はいつでもお声かけくださいませ(^^♪
またブログでもご紹介していきます

次回は
 指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化するの後半
次第に圧をかけ先鋭化するお話しをしていきます(^^♪

今回もありがとうございました

指圧マッサージを少しでも学びたいと思ったら

一度ご連絡ください


☎ 06-6932-2722 

受付時間:10:00〜19:00(月休)


 大阪市城東区今福西6丁目4-29  アクセス情報はこちら