鍼のようにより奥に届くことの出来る指圧!
鍼のように奥に届く指圧とは
1.通常の親指で押さえる指圧がツボの深部に刺激が届きにくい理由
これではツボに差し入れるのは難しく、より強い力でねじ込む様に抑えてしまうのはわかりますね。そうなると力で上からさらに押さえる分、指にかなりの負担がかかり、指を潰す原因となってしまうのです。
2.鍼のように奥まで届くと何が良いのか?
では何故、ツボの奥にまで入れる事が大切なのでしょうか?
人の体は筋肉や組織が何層にも重なっています。人の体はどの部位も幾重もの層になっているんです。特に背中は筋だけで5層〜7層もあるのですね。背中にある姿勢を維持する筋は、一番深い所にある為、奥の方まで刺激を届かせる必要があるんです。
でも、ツボは小さいので、狭い鍼なら容易に通せても、親指の腹で押さえる指圧ならば届きにくいのはわかりますよね。
しかし坂本指圧マッサージ術の指圧ならば、通常の親指の腹で押さえる指圧よりもより深部に鍼のように伝える事ができます。そして力が要りません。
3.坂本指圧マッサージ術なら鍼のようにツボの深部まで刺激が届く理由
先程お話ししたとおり、ツボは非常に小さく狭いので、鍼のように細ければ容易にツボに刺し入れる事ができても、親指の腹で押さえる指圧はとても入れる事ができません。
では、どうして坂本指圧マッサージ術は、鍼のように深部にまで刺激を伝えられるのでしょうか。それは指の腹でなく、指の先端を使って指圧しているからです。写真を見比べてください。
指の腹(緑丸)と指の先端(赤丸)では、指圧する際の接地面積が大きく違うのがわかります。指の先端の方が細く、ツボに差し入れやすいのです。
図で見たら、ツボに入っている深さは周り変わらない様に見えますが、このほんの数ミリより深く入るだけでも、刺激の伝わり方は全然違います。
塾長より一言
坂本指圧マッサージ術では、普通に指の腹で押さえる指圧以上にツボの深部に刺激を伝えられる事、そしてその意味がお分かりいただけたかと思います。しかし、この指の先端だけで押さえばいいのかといえば、そういう訳ではありません
当然、指の腹で押さえるより指の接地面積が狭い分、指はぶれやすくなるので、(普通の指圧より)指を潰す危険性があります。だからこそ、坂本指圧マッサージ術では、指の先端で抑える以外に姿勢や呼吸法など、様々な工夫を加えて指を痛めない指圧を可能にしてます。
その一つ一つをいずれブログでも紹介できればと思いますが、やはり坂本指圧マッサージ術を直に受けてみないと、理解できない面もあるかと思います。そこで一度お越しください!
無料ガイダンスに来ていただければその指圧を体感でき、どの様に指圧しているのかを見ていただけます。習得するのには時間はかかりますが、「これならばできそうだ」「この様になっているのか!」などご理解いただけると思います。
いつでもお待ちしています。無料ガイダンスについてはこちら
指を痛めず、身体に負担をかけないで効果的な施術を長く指圧マッサージを活用していきたい方、お待ちしてます。