指圧って体重かけて力で押さえるイメージないですか？実はそれ間違ってます

こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。

今回は「指圧って、体重をかけて力で押さえてるイメージないですか？そのイメージ払拭させます！」をテーマにお話ししてきます(^^♪

私は、指圧院やリラクゼーション院、整骨院、整体院など、指圧ってどんな感じで行われているのかなと思って、よく受けに行くんです。

そこで、多くの店（院）で感じるのは、低いベットの上から覆いかぶさるように上から押さえたり、患者さんの上に覆いかぶさるようにして押さえ、指圧する指に一気に体重をかける…。こんな場面をよく見ます。みなさんも、そんなイメージないですか？

でもこれって疑問に思いませんか？

指に体重をかけ力で押さえる指圧に対する疑問ってない？

など思われる方は多いかもしれません。

人によってはこれ以上指を痛めないよう、手にサポーターをしている方もおられますし、ガタイの良い男性スタッフで強押しを強調しているお店もあります。指で指圧するのではなく、指圧器やマッサージガンを用いる方もおられます。

でもそのような対処で、果たして男性・女性・若い人・年を重ねた人・力のある人ない人、性別年齢、力量関係なくできる指圧といえるでしょうか？この指圧という技術を、誰しもが長く天職として行ける事はできるでしょうか？

はっきりいいます。この指圧の仕方では難しいです。

でも、指圧が好きだから、この指圧で人の役立つ仕事を続けていきたい。指圧によって自分の体も回復し、救われたから、これからこの技術で今度は他の人のために働きたい。と考えられている方はおられると思います。

私自身もその気持ちは十分わかります。私自身も大病を患い、力をあまり出せません。でも指圧が好きで、指圧マッサージで世の役に人の役に立たせていきたいのです。その願いから、長年の臨床経験を重ね、生み出したのが、坂本指圧マッサージ術です。

私の指圧マッサージ術は、力をあまり必要とせず、指に体重をかけて押さえません。指を痛めず、力を使わない。この坂本指圧マッサージ術という技術を天職とし、世の役に人の役に立てる方々をサポートしたい思いがあるのです。

今回は指に体重をかけず指を潰さず、体力をあまり消耗しない、けれど効果のある坂本指圧マッサージ術を少しご紹介させていただきますね(^^♪

指に体重をかけず指を潰さず体力をあまり消耗しないけど効果のある坂本指圧マッサージ術

今回は簡単なご紹介なので、詳細はここでは割愛させていただきますね(^^♪

坂本指圧マッサージ術の指圧の姿勢がまず違う

坂本指圧マッサージ術はまず腰を曲げません。体重をかけず、背筋の軸を崩さず行います。腰を曲げないのがわかれば、体重を指にかけていない事がわかるかと思います。写真をご覧ください。1枚目は受講生の指圧時です。

坂本指圧マッサージ術は座っても指圧ができる

坂本指圧マッサージ術は、体重をかけて押さえる指圧ではなく、ツボに的確にヒットさせる指圧なので座位でも可能です。

座位では体力消耗も抑えられます。座位の時も姿勢は崩さないのが大切です。

指の腹で押さえるのではなく、指の先端で指圧

写真のように指圧するときは指の腹で押さえる事が多いと思われますが、指圧の時のポイントとなる経穴（ツボ）は非常に狭く小さく、指の腹では入りにくいです。そこで指端と指腹の間で押さえるように指圧するんです。

写真３の様に指圧するのが、坂本指圧マッサージ術の基本です。

（でもこのままでは指は不安定なり指を傷めやすいので、しっかりした指圧術が必要になります。これもレクチャーします）

患者の体重や関患者様の体の特徴を利用して指圧する