大阪メトロ長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目」駅5番出口から徒歩10分
治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

受付時間:9:00〜19:00 定休日: 木・金曜日

  1. ブログ
  2. 手首 前腕 肘 の3陽経の解説
 

手首 前腕 肘 の3陽経の解説

手首・前腕・肘の3陽経の解説


まず手の3陰経はすべて胸→腋窩横紋前端→上腕→肘窩横紋→前腕→手首→手指 の順番で来るのはわかりますね。上腕・肘が終わったのならば、前腕・手首になります。肘・前腕・手首の順で3経絡を並べるとこんな感じです。


手の陽明大腸経ー(手首)陽渓→(前腕)遍歴穴・温溜穴→下簾穴→上簾穴→手三里穴→(肘)曲池穴

手の少陽三焦経ー(手首)陽池穴→(前腕)外関穴・支溝穴→会宗穴→三陽絡穴→四トク穴→(肘)肘頭

手の太陽小腸経ー(手首)陽谷穴穴→(前腕)養老穴・支正穴→(肘)小海穴

まずはこの並びを覚えましょうは(^^♪


肘窩横紋から手関節にまでの骨度は1.2尺 まずは手首と肘関節の経穴を覚える

前腕とは肘から手首までの間の事を指します。この前腕の経穴を求める為には、肘・手首の経穴を探らなくてはなりません。

まず肘から手首までの骨度を測ります。

肘窩横紋から手関節にまでの骨度は1.2尺として測ります


これは それぞれの 手首にある陽経の経穴~肘にある3陽経の経穴も1.2尺として測ります。

手の陽明大腸経では陽渓穴~曲池穴までも同じ1.2尺、

手の少陽三焦経でも陽池穴~肘頭までも同じ1.2尺、

手の太陽小腸経でも陽谷穴~小海穴までも同じ1.2尺になります。


これは必ず覚えましょう! これがわからなくては経穴もあったもんじゃないです。


それではではまず肘窩横紋上の3経絡の経穴と、手首の3経絡の経穴の確認から解説していきます。
※肘の3陽経の経穴は手の少陽三焦経絡の経穴はないのでそれ以外の2経穴を解説しますね

肘関節にある3陽経経の経穴 

※肘の3陽経の経穴は手の少陽三焦経絡の経穴はないのでそれ以外の2経穴を解説します

手の陽明大腸経はでは曲池穴

手の少陽三焦経は経穴はなし 

手の太陽小腸経は小海穴
になります

それぞれ解説していきます。

まずは手の陽明大腸経の曲池穴の確認します

曲池穴ー上腕骨外側上顆と尺沢穴の間 肘窩横紋の外端


曲池穴の確認の前に尺沢穴の確認をしてきましょう

尺沢穴ー肘窩横紋上で上腕二頭筋腱の外側の陥凹部
肘の内側の凹みを肘窩といい、この肘窩の中に上腕二頭筋の腱がある
(※肘を力こぶをつくるように軽く曲げると肘窩の真ん中に腱が確認できる)
この腱をつまんで確認する そのつまんだ指の外側が尺沢穴・内側が曲沢穴の凹みになります
社員では人差し指の位置にあるのが尺沢穴になります。
尺沢穴を確認したと曲池穴の確認をします
曲池穴の確認1  (上腕骨外側上顆の確認)
尺沢穴から人差し指を肘窩横紋のしわに沿って外側に移動していきます。
移動しながら親指を上に肘を曲げた体制を取ります
そのまま肘窩横紋の外端にいくと骨に当たります。これが上腕骨外側上顆です。
この上腕骨外側上顆になります。
曲池穴の確認2(上腕骨外側上顆と尺沢穴の間が曲池穴)
上腕骨外側上顆を各印した後、この上腕骨外側上顆と尺沢穴の間が曲池穴になります。
曲池穴が陽明大腸経の肘にある経穴になります
次は肘の少陽三焦経ですが

手の少陽三焦経は肘には経穴がない 肘頭が指標になります


次は手の太陽小腸経の小海穴の確認です。

小海穴ー肘頭と上腕骨内側上顆の間


まずは肘頭の確認をしtけいましょう
小海穴の確認1 肘頭の確認
肘を曲げると肘の後方に骨の突起のものがすぐ探れます
これが肘頭 まずはこの肘頭をしっかり確認します。
この内側に凹みがあります。これが小海穴です。
小海穴の確認2 上腕骨内側上顆の確認
またこの小海穴の凹みのさらに内側に骨が触れれます
これが上腕骨内側上顆になります。
この上腕骨内側上顆と肘頭の間の凹みが小海穴になります。
ちなみに手の少陰心経の少海穴はこの上腕骨の内側上顆のさらに内側にあるのが少海穴です。
つまり、状w軟骨の内側上顆を境に 前にあるのが少海穴 と上腕骨内側上顆と肘頭の間にあるのが小海穴です

小海穴と少海穴の確認
写真では、親指で少海穴と人差し指で小海穴を指圧し、間にある上腕骨内側上顆を挟むように指圧するようになるのがわかります。

肘にある小海穴 手首にある暘谷穴と前腕の尺度をみる重要なポイントになる
小腸経を測る時はこの肘の小海穴と手首の暘谷穴を取穴しその間を
1.2尺として取られる事がまず大切
これができた時に前腕にある小腸経の経穴を取穴する事ができる

これで肘関節のある3経絡
陽明大腸経の曲池穴
少陽三焦経は肘関節に経穴はない(肘頭)
太陽小腸経は小海穴
の確認が終わりました。
次に骨度の指標になる
手関節にある3陽経の経穴についてお話していきます。

手関節にある3陽経の経穴

手関節にある3陽経の経穴は
陽明大腸経の陽渓穴
少陽三焦経の陽池穴
太陽小腸経の陽谷穴
になります
すべて手関節背側後面(背側)にあることを覚えておきましょう
(ちなみに手の3陰経の太淵穴・大陵穴。神門穴は手関節掌側横紋上にあります。)


それではそれぞれの経穴を解説していきましょう(^^♪

陽明大腸経の陽渓穴ー手関節背側横紋橈側 橈骨茎状突起の遠位 タバコ窩の陥凹部

(親指を上に向けて肘を曲げたあ体勢から)親指を伸展させます。
そうする手背側の手首の橈側側に凹みが見えます。これがタバコ窩なります。
タバコ窩にあるのが陽渓穴になります。
この陽渓穴(タバコ窩)は(尺骨側)の長母指伸筋腱と(橈側側)の短母指伸筋腱の間にあります。
タバコ科窩の奥には骨が触れれます、この骨が橈骨茎状突起になります。
陽渓案はその橈骨茎状突起の手前の凹みになりますので養渓穴は橈骨茎状突起の遠位部になるです。
用渓穴は曲池穴と共に前腕の手の大腸経の経穴を測る時に必ず重要になるのでしっかり取穴できるようにしましょう。

少陽三焦経の陽池穴ー手関節背側横紋の中央 総指伸筋腱の尺側陥凹部

陽池穴は手背側の手首の中央にある経穴です(手関節背側横紋の中央)

総指伸筋腱の確認

まずは総指伸筋腱に探ります。

手の甲を上に向けます そこから

手背側の手首の中央に指を置き 指を置いたまま

その後反対の手の人差し指・中指・薬指を伸ばしていきます。

そうすると手背側の手首の中央に太い腱が探る事ができます。(指を左右にずらすと腱の全貌が見て取れます)

この太い腱が総指伸筋腱です。

その腱を親指と人差し指でしっかりつかみ確認しましょう(^^♪

その尺側側(小指側)の凹みが陽池穴になります。(写真では人差し指にあたる所ですね。)



また

会宗穴以外の外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四とく穴はすべてこの

総指伸筋腱と小指伸筋腱の間になるのでこの触診の仕方で取穴していきましょう(^^♪

太陽小経の陽谷穴ー手関節後内側 三角骨と尺骨茎状突起の間の陥凹部 赤白肉際

小指側を前に出し肘をこのように肘を曲げて取穴していきます。
陽谷穴手関節の尺側側(内側)の背中側になります。
ちょうど手.関節の尺側側(内側)を親指よ人差し指でつまむと、親指あたる側になります。(
それでは正確に取穴していきましょう
陽谷穴を捉える前に腕骨穴もついでに取穴していきましょう(^^♪


手関節上の3陽経の3経穴の解説でした。
これで手関節と肘関節上の3陽経の経穴がわかりました この間の尺度はすべて1.2尺という事を理解しておきましょう
肘関節~手関節の間の経穴と骨度の再確認 
肘関節(肘窩横紋)~手関節背側横紋上 1.2尺
 (大腸経)曲池穴~陽渓穴 1.2尺
 (三焦経) 肘頭~陽池穴 1.2尺
 (小腸経)小海穴~陽谷穴 1.2尺

さて 手関節と肘関節上の3養陽経の経穴とその間の骨度(1.2尺)と分かった所で、その間の3陽経前腕にある経穴を見ていきましょう(^^♪

前腕の3陽経の経穴

手首~肘まで3陽経を並べて 手首と肘にある経穴が終わったので その間の(黒文字)前腕の経穴を経絡ごとに解説していきますね

手の陽明大腸経ー(手首)陽渓→(前腕)遍歴穴・温溜穴・下簾穴・上簾穴・手三里穴→(肘)曲池穴

手の少陽三焦経ー(手首)陽池穴→(前腕)外関穴・支溝穴・会宗穴・三陽絡穴・四トク穴→(肘)肘頭

手の太陽小腸経ー(手首)陽谷穴穴→(前腕)養老穴・支正穴→(肘)小海穴


まずは前腕の3陽経は前腕の筋肉の間を走行していますので、これを簡単に理解していきましょう
これは次回のオンライン勉強会で詳しくお話します。

前腕の手の陽明大腸経の経穴 

前腕にある手の大腸経の経穴は遍歴穴・温溜穴。下簾穴・下簾穴・手三里穴の5つになります

ポイント これは押さえておきましょう
1すべて陽渓穴~曲池穴までを1.2尺として測り、5つの経穴すべて陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上に存在することをまず覚えましょう 
2遍歴穴と温溜穴は陽谿穴~曲池穴の線状で陽谿穴から上3寸(遍歴穴)と上5寸(温溜穴)といて取ります
3下簾穴・下簾穴・手三里穴は陽谿穴~曲池穴の線状で曲池穴から下4寸(下簾穴)と下3寸(上簾穴)と下2寸(手三里穴)といて取ります
4 温溜穴。下簾穴・下簾穴・手三里穴・曲池穴まではすべて長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の間にとる
5 取穴するときは親指を上に向けて肘を軽く曲げて取穴する

遍歴穴ー陽渓穴と曲池穴を結ぶ線上 陽渓穴(手関節背側横紋)の上3寸

遍歴穴の取穴の仕方
まずは陽渓穴と曲池穴をの取穴をとりますその後 陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上にLINEを引きます
そして陽渓穴~曲池穴までを1.2尺とし手考えますこまでは遍歴穴~手三里穴まで同じ流れです。
では遍歴穴を取穴しいきましょう
陽渓穴~曲池穴までの半分の位置にポイントを付けます
これが陽渓から上6寸の位置になります
そして
陽渓穴と先ほどのポイント(陽渓穴から曲池穴ぼ半分)
との間が6寸なのでこの半分の位置にあって陽渓穴~曲池穴の線状にあるのが編歴穴になります。
遍歴穴は陽渓穴の上3寸であり曲池穴の下9寸の位置にあります
遍歴穴は長母指外転筋上にある

温溜穴ー陽渓穴と曲池穴を結ぶ線上 陽渓穴(手関節背側横紋)の上5寸

温溜穴の取穴の仕方

まずは陽渓穴と曲池穴をの取穴をとりますその後 陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上にLINEを引きます


そして陽渓穴~曲池穴までを1.2尺とし手考えますこまでは遍歴穴~手三里穴まで同じ流れです。

では温溜穴を取穴しいきましょう

陽渓穴~曲池穴までの半分の位置にポイントを付けます

これが陽渓から上6寸の位置になります

そして

先ほどのポイント(陽渓穴から曲池穴ぼ半分)から下1寸が

陽渓穴の上5寸(曲池穴から下7寸)の温溜穴にあたります

温溜穴~曲池穴までは長・短橈側手根伸筋の間に取りますので
温溜穴も長・短橈側手根伸筋の間に取ります

下簾穴ー陽渓穴と曲池穴を結ぶ線上 曲池穴(肘窩横紋)の下4寸

下簾穴の取穴の仕方

まずは陽渓穴と曲池穴をの取穴をとりますその後 陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上にLINEを引きます

そして陽渓穴~曲池穴までを1.2尺とし手考えますこまでは遍歴穴~手三里穴まで同じ流れです。

では下簾穴を取穴しいきましょう

陽渓穴~曲池穴までの12尺を三等分し4寸ごとに分けます

3分割した後、曲池穴から下4寸にあるのが下簾穴になります(陽渓穴から上8寸)

温溜穴~曲池穴までは長・短橈側手根伸筋の間に取りますので

下簾穴も長・短橈側手根伸筋の間に取ります

上簾穴ー陽渓穴と曲池穴を結ぶ線上 曲池穴(肘窩横紋)の下3寸

上簾穴の取穴の仕方

まずは陽渓穴と曲池穴をの取穴をとりますその後 陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上にLINEを引きます

そして陽渓穴~曲池穴までを1.2尺とし手考えますこまでは遍歴穴~手三里穴まで同じ流れです。

では上簾穴を取穴しいきましょう


上簾穴を取穴する為には 下簾穴→手三里穴と取穴していきます


陽渓穴~曲池穴までの12尺を三等分し4寸ごとに分けます

3分割した後、曲池穴から下4寸にあるのが下簾穴になります(陽渓穴から上8寸)

その下簾穴から曲池穴の中点にあるのが手三里穴になります(曲池穴から下2寸・陽渓穴から上1尺)

下簾穴と足三里穴の尺度が2寸なので子の中点が上簾穴になります((曲池穴から下3寸・陽渓穴から上9寸)


温溜穴~曲池穴までは長・短橈側手根伸筋の間に取りますので

上簾穴も長・短橈側手根伸筋の間に取ります


手三里穴ー陽渓穴と曲池穴を結ぶ線上 曲池穴(肘窩横紋)の下2寸

手三里穴の取穴の仕方

まずは陽渓穴と曲池穴をの取穴をとりますその後 陽渓穴~曲池穴を結ぶ線上にLINEを引きます

そして陽渓穴~曲池穴までを1.2尺とし手考えますこまでは遍歴穴~手三里穴まで同じ流れです。

では手三里穴を取穴しいきましょう



手三里穴を取穴する為には 下簾穴から取穴していきます

陽渓穴~曲池穴までの12尺を三等分し4寸ごとに分けます

3分割した後、曲池穴から下4寸にあるのが下簾穴になります(陽渓穴から上8寸)

その下簾穴から曲池穴の中点にあるのが手三里穴になります(曲池穴から下2寸・陽渓穴から上1尺)


温溜穴~曲池穴までは長・短橈側手根伸筋の間に取りますので

手三里穴も長・短橈側手根伸筋の間に取ります


前腕の手の少陽三焦経の経穴 

前腕にある手の少陽三焦経の経穴は外関穴・支溝穴・会宗穴・三陽絡穴・四トク穴にあります

ポイント
  1. 会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて手関節の陽池穴から肘頭を結ぶ線上に存在する
  2. 会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて総指伸筋腱と小指伸筋腱の間にある
  3. 前腕では会宗穴のみ小指伸筋腱の内側に経穴がある(小指伸筋腱と尺側手根伸筋腱の間)
  4. 支溝穴・会宗穴は共に手関節背側横紋から上3寸の高さになる(手の陽明大腸経の遍歴穴も同じ上3寸上にある)
  5. 外関穴・支溝穴・会宗穴・三陽絡穴は手関節背側横紋から上2寸(外関穴) 上3寸(支溝穴・会宗穴) 上4寸(三陽絡穴)と並ぶ
  6. 四とく穴のみ肘頭から下5寸になる
  7. 取穴するときは、肘を曲げ手首を伸ばし手の甲を前に向く肢位で行

会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて手関節の陽池穴から肘頭を結ぶ線上に存在する

会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて総指伸筋腱と小指伸筋腱の間にある

前腕では会宗穴のみ小指伸筋腱の外側に経穴がある(小指伸筋腱と尺側手根伸筋腱の間)

総指伸筋腱の取り方 小指伸筋腱の取り方


前腕では会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて総指伸筋腱と小指伸筋腱の間にある
会宗穴は小指伸筋腱の外側に経穴がある(小指伸筋腱と尺側手根伸筋腱の間)
あるの総指伸筋腱の取り方 小指伸筋腱が触診できるのが前腕の三焦経を取穴するカギになります。

総指伸筋腱の確認

まずは総指伸筋腱に探ります。

手の甲を上に向けます そこから

手背側の手首の中央に指を置き 指を置いたまま

その後反対の手の人差し指・中指・薬指を伸ばしていきます。

そうすると手背側の手首の中央に太い腱が探る事ができます。(指を左右にずらすと腱の全貌が見て取れます)

この太い腱が総指伸筋腱です。

その腱を親指と人差し指でしっかりつかみ確認しましょう(^^♪

その尺側側(小指側)の凹みが陽池穴になります。(写真では人差し指にあたる所ですね。)


小指伸筋腱の確認

総指伸筋腱を親指と人差し指でしっかり掴み確認した後、腱を掴んだまま、今度は小指だけ伸ばします。

そうすると、陽池穴に指圧した人差し指付近で腱が動かくのがわかります。これが小指伸筋腱になります。



これ以降、陽池穴~肘頭までの間にある経穴を摩るためには必ず陽池穴を探れる事が必須です





外関穴ー橈骨と尺骨の中点 陽池穴の上2寸 総指伸筋腱と小指伸筋腱の間

外関穴は橈骨と尺骨の中点に取る(前腕の三焦経では外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四とく穴橈骨・尺骨の中点に取る)写真1



支溝穴ー橈骨と尺骨の中点 陽池穴の上3寸 総指伸筋腱と小指伸筋腱の間

支溝穴の取穴の仕方 (陽池穴~肘頭を4分割する)

陽池穴~肘頭までを1.2尺の骨度で三陽絡穴はその線上にあって。陽池穴の上3寸にある


まずは陽池穴から肘頭までの結ぶ線上1.2尺を4分割する 

3寸ごとに4分割した後

陽池穴の上3寸にあるのが支溝穴になる

総指伸筋腱と処し伸筋腱の取り方は上記の解説を参照

会宗穴ー手関節背側横紋の上3寸で 尺骨の外縁 支溝穴から小指伸筋腱を越えた陥凹部(小指伸筋腱と尺側手根伸筋腱の間)


三陽絡穴ー橈骨と尺骨の中点 陽池穴の上4寸 総指伸筋腱と小指伸筋腱の間

会宗穴以外、外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四トク穴の4穴はすべて橈骨と尺骨の間にあり、総指伸筋腱と小指伸筋腱の間にある

三陽絡穴の取穴の仕方 (陽池穴~肘頭を3分割する)

陽池穴~肘頭までを1.2尺の骨度で三陽絡穴はその線上にあって。陽池穴の上4寸にある

まずは陽池穴から肘頭までの結ぶ線上1.2尺を3分割する 
4寸ごとに3分割した後
陽池穴の上4寸にあるのが三陽絡穴になる
総指伸筋腱と処し伸筋腱の取り方は上記の解説を参照



四トク穴ー橈骨と尺骨の中点 肘頭の下5寸 総指伸筋腱と小指伸筋腱の間



前腕の手の体調小腸経の経穴

前腕にある手の太陽小腸経の経穴は養老穴・支正穴の2穴になります

ポイント
  1. 陽谷穴~小海穴までを1.2尺として測る
  2. 手関節背側横紋から上1寸に養老穴・上5寸に支正穴と取っていく
  3. 支正穴は尺側手根屈筋と尺骨との間に取る
  4. 小肘を曲げ指を向けた肢位で取穴していく

養老穴 前腕後内側 尺骨頭橈側陥凹部 手関節背側横紋上1寸


支正穴 前腕後内側 尺骨内縁と尺側手根屈筋の間 手関節背側横紋の上5寸


支正穴の取穴の仕方1
小指を前に出して肘を曲げた姿勢をし取穴しtてきます。まずは尺度
陽谷穴~小海穴を結ぶ線上1.2尺を2分割し6寸ごとに分けまず 分割したポイントから陽谷穴に向かい1寸下がると支正穴になります。
だいたいの尺度がわかった所で次に取穴に進んでいきます

手首・前腕・肘の3陽経の経穴のまとめ

手首~肘までも手の3陽経の経穴の尺度を組み合わせるとこんな感じです
なんどもお話ししますが、横並びは特に覚えておきましょう
手関節背側横紋から肘窩横紋上まででは
手関節背側上に(大腸経)陽渓穴・(三焦経)陽池穴・(小腸経)陽谷穴
手関節の上3寸上(大腸経)遍歴穴・(三焦経)支溝穴と会宗穴
手関節の上5寸上(大腸経)温溜穴・(小腸経)支正穴
肘窩横紋上に (大腸経)曲池穴・肘頭・(小腸経)小海穴
が並んでくるのは必ず覚えよう








さて復習ができたところで問題です

手首~肘までの手の三陽経の問題

問題1 マス内に経穴を入れよ

(すべてのマスに経穴が入るわけではない、当てはまる所のみ経穴を入れよ)
(マスの中には経穴が1つとは限らない)





問題2 ①~⑦の設問に該当する 経穴を答えよ

何とかの間はポイントになるのでしっかり覚えよう! 
どんな経穴がはいるのか当ててみよう(複数の経穴が入る所もあるのでわかる限り書いてみよう)
①上腕外側上顆と尺沢穴の間
②上腕骨内側上顆と肘頭の間
⓷尺骨内縁と尺側手根屈筋の間
④長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の間
⑤総指真剣腱と小指伸筋腱の間
⑥長母指伸筋腱と短ぞ知伸筋腱の間
⑦三角骨と尺骨茎状突起の間

解答解説

解答1 答え こちらのマス内の経穴いれよう

問題2 

①上腕外側上顆と尺沢穴の間        曲池穴

②上腕骨内側上顆と肘頭の間       小海穴

⓷尺骨内縁と尺側手根屈筋の間      支正穴

④長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の/  温溜穴・遍歴穴・下簾穴・上簾穴・手三里穴・曲池穴

⑤総指真剣腱と小指伸筋腱の間      陽池穴・外関穴・支溝穴・三陽絡穴・四とく穴

⑥長母指伸筋腱と短伸筋腱の間      陽渓穴 

⑦三角骨と尺骨茎状突起の間       陽谷穴



















































指圧マッサージを少しでも学びたいと思ったら

一度ご連絡ください


☎ 06-6932-2722 

受付時間:10:00〜19:00(月休)


 大阪市城東区今福西6丁目4-29  アクセス情報はこちら