こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。ブログを通して坂本指圧マッサージ術の指圧マッサージ方法や考えを書いています。
今回は、坂本指圧マッサージ塾のマンツーマン講義についてお話しします。
ブログを読んでいただくだけでも、知識はある程度学んでいただけるように作成しておりますが、指圧マッサージの技術を本当の意味で習得するには、時間を要します。次の工夫として、私の塾ではマンツーマン(少人数制)を導入しています。
多くの塾やセミナーでは、大勢が集まることが多いです。一堂に大勢が会せば、活気に満ち溢れた雰囲気になりますし、なんかすごいところに来た!という感覚がしませんか? それでも坂本指圧マッサージ塾は、マンツーマンや少人数で行うことに徹底的にこだわります。
なぜマンツーマン(少人数制)こだわるか、これからお話していきますね。
マンツーマン講義・少人数講座を大切にしている理由
前のブログで書いたとおり、技術の継承には、伝える側(継承習得する側)にも気力知力・経験が必要です。そして手取り足取り伝えてくことで、本当の意味での習得に繋がります。多くの人数に数回講義するだけでは習得は困難です。このため私の塾では基本的に、マンツーマン講座を取り入れています。
マンツーマン講座の内容
当塾では指を傷めず体に負担をかけずに効果的な施術技術を心がけてます。その為には指圧マッサージの基本姿勢体勢・触診技術・医療知識・指圧マッサージの応用技術が必要です。通常の大規模な講座では、多大な時間がかり習得できるかわかりません。
(私は専門学校でも教鞭をとっていますが大勢の人に技術知識を伝えきる難しさをよく知っているからです)
技術習得は反復と想像理解の繰り返しです。その為には即講義即実践がベストです。少人数、特にマンツーマンならなおさら、即実践が可能でしょう。
写真のように、例えば骨について座学で学んだなら、即、体表観察をして骨を触れられるか実践します。写真でもわかるように、座学中にも実践中でも、骨標本をさわって感覚をつかみ、実践で実際の体との違いを見極めるなどをし、想像・理解・実践を繰り返します。
同じ指圧感覚に近づけるための効率的な指導法
本当の意味で習得するために、一番ハードルが高いのが、指圧マッサージの感覚をつかむことです。いくら実技を見せたとしても、私と同じ指圧マッサージ感覚を築いていくのは難しいです。それに人によって感覚をつかむ要領の差があります。
だからこそ私は、少しでも効率的に私の指圧感覚に近づけてもらうよう、受講生が実技をする際、受講生の指の上に手を重ね、上から押さえように指圧します。そうすることで、指圧ポイントにしっかり届いているかどうかが、受講生の感覚に直に届くので、十分体感していただくことができるでしょう。この直に味わう感覚を何度も体感する事で、家に帰ってからも自分で練習し、習得に少しでも早く近づけることができます。

受講生一人ひとりの特性をつかみ、その人にあった学び方を

マンツーマンではゆっくりお話しをする機会があります。お話しや実技講座を通して、受講生一人一人の特性に合わせて伸ばせていければと思います。私は多くの手技を伝えてまいりますが、その中には自身にあったもの・あわない手技がある事もあるでしょう。
すべての技術を同じ通り習得する必要はありまません。受講生一人一人の特性を活かし、それにあった学び方で習得していただければよいですから(^^♪
少人数で来られることも大歓迎!
当塾では2人・3人で受けられることも推奨しています。これはただ2・3人が同時に来て学ぶだけでは、マンツーマン講座以上の効果を上げるのは難しいです。しかし考えをもって行えば、マンツーマン講座以上に効率的に熟練度を上げ、本当の意味での習得に近づけるのです。
それは、塾で学んでいるときだけが技術習得の勉強ではないということ。
前述した通り、マンツーマンでは私と同じ指圧感覚に近づけてもらえるよう、指圧する受講生の上に手を添えて指圧することで、感覚を近づける練習を行ってます。家でも練習して熟練度を少しでも上げていただくために、2人以上で受けていただければ、当然1人は患者役になります。患者役になる事でも受講生と私の指圧の感覚の違いが分かります。
また受講後、1人で家で復習するだけでなく、お互いで復習できるからです。人の記憶には限界があります。しかし2人以上なら互いに覚え理解していることを合わせれば、多くのことが思い出せ、学びあえます。
2名以上同時講座の場合は割引制度があります。このように受講生に合った形で、少しでも効率よく、しっかり本気の意味での習得継承に近づけていただければと思っています。ご興味があればいつでもお気軽にお問い合わせください(^^♪
無料ガイダンスについてはこちら