こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。今回は、「マッサージは毎日していいの?オススメの頻度と注意事項」の続編になります。
マッサージは毎日しても良いが、注意事項あり
今回は残りの4~6を解説します。
マッサージの注意事項
疲れている時のマッサージは短時間で軽めで切り上げる
マッサージは時間をかけて行わないと意味がないかというと、決してそうでもありません。むしろ時間調節する事が大切です。特に疲れや体調不良がある時はいつもよりマッサージの強さは軽めに、時間も早めに切り上げるようにしてください。
基本的に、マッサージは疲れも体調不良も軽度な時のみにしてください。
特定の部位だけを揉み続ける事はしない
マッサージは体に対して良い効果もあれば、使い方を間違えれば逆効果にもなるとお話ししました。
特に覚えていただきたいのは、『一部位だけを揉み続ける事はしない』ということです。
手足に関してはあまり影響は少ないのですが、ふくらはぎ、太もも、背中や腕、首、お腹、胸など手足以外の大きな筋がある所は注意が必要です。
確かに、ふくらはぎや首、肩は、凝りやすい所、そこを揉むのはいいのですが、例えば、ふくらはぎを揉みたいなら、足先、脛の筋、太ももなどもまんべんなく解していきましょう。強くせずに、『軽めで全体的に』です。
コリを感じる箇所だけを揉むのではなく、下肢全体、体全体の血の流れを良くするイメージをもたれると良いでしょう。
ふくらはぎなど一か所を集中的に揉みすぎれば、その場所に血が溜まりやすくなり、返ってもみ返しや筋肉痛などを起こす事もありますのでご注意ください。
特に先程話した、首や胸、お腹など体の中心をほぐしたいときは手足など周りから軽く解していってあげましょう。
入浴後すぐ・食後すぐはマッサージを控える
こちらは以前お話しした『マッサージで注意したい状態と時間帯』で紹介しています。
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簡単にお話しすると、入浴後は血の巡りが良くなっており、体力も消耗しているので、そこへマッサージをするとさらに血の巡りが良くなりすぎ、目眩やのぼせを引き起こす可能性があります。
食後は胃腸に血の巡りが集まって消化を進めようとしています。そこへマッサージをすると、胃腸の血の巡りが滞り、消化不良などの原因となりかねないのですね。なので、入浴直後や食後にマッサージをするのは控えてください。
塾長より一言
前回でもお話ししましたが、マッサージは非常に効果的な手技です。使い方を理解し、注意をよく守れば、あなたの人生の確かな味方となってくれるでしょう。坂本指圧マッサージ塾では、指圧マッサージの活用方法から、セラピストの育成まで幅広く行っています。
指圧マッサージに興味のある方、指圧マッサージを効果的に活用してみたい方、セラピストを目指す方なら大歓迎なので、一度無料ガイダンスにお越しください。きっと、貴方のマッサージLIFEのお助けになるかと思います。