指を安定させながら指の負担を軽減する指圧法6ステップ
指圧するときの姿勢を考える
無駄な力を変えず、身体の負担をかけずに指圧す為には、まず姿勢を正しましょう。
効果的な呼吸法を用いる
呼吸する時、息を吸うとき・吐くときで、身体の力の入り方が違います。その為、呼吸に合わせて指圧することは精神を安定させ、余計な力をつかわず無駄なく指圧することにつながります。
押圧時の指の形を大切にする
です。その為に指の形に注目して、調整していきましょう。
触診技術を向上させポイントを素早くつかむ
施術で大切な事は「患者様の状態を的的確に掴み、患者様の状態に合わせ、より少ない力で、効果的に治療効果を上げる事」です。その為には、より繊細な触診技術が求められます。
指腹だけでなく指縁・指端なども用いて指圧する
親指だけでなく他の指も十二分に駆使して指圧する
この2つは、前回お伝えした「経穴(ツボは非常に狭く、指の腹だけでは入りにくい」からです。
その為、「指腹だけでなく指縁・指端なども用いて指圧」することで、指圧面積をより狭ばめ、指圧しやすいようにしたり、⑥「親指だけでなく他の指も十二分に駆使して指圧」することで、使用回数の多い親指の負担を軽減させることができます。
親指のよりも細い四指で、狭いツボに対しても施術しやすくなります。