総務省統計局の労働力調査(基本集計/2022年)によると、45~54歳男女の労働力人口が1671万人と、各年齢階級別の中では一番人口が多いのですが、55~64歳になると1235万人と、約440万人ほど一気に減ります。「定年退職者が出てくる年齢だから、減るのが当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。そうなんです、当たり前といえば当たり前なんです。
ところが、今や人生100年時代。昔は定年後は老後ゆったり過ごそうというのは、もう終わった昔の話しです。定年を迎えてからも、だいたい20~25年くらいは普通に生活をすることになっている現代では、定年後のことも考えておく必要があります。
私は今、40代前半ですが、私が子供のころに見ていた「おじいちゃん(祖父という意味ではなく、一般の男性高齢者)」と、令和のおじいちゃんは全く違います。それもそのはず、サザエさんのお父さん・磯野波平さんは福山雅治さんや本木雅弘さんと同年代というではありませんか!
私個人的な感覚が変わったのではなく、明らかに肉体的は若くなっているんです。ということは、定年後も視野に入れた人生を設計しておいた方がよさそうですね。
そこで、私からのご提案が「手に職をつけよう」なんです。もう少し解説していきますね。
40代50代が手に職をつけておくメリット
副業や定年後に備えられる
本業以外に収入を増やそうとすると、アルバイトをすることを想定される方も少なくありませんが、40代50代の副業は、自分で時間の管理ができる仕事の方が、体力的にも仕事のスケジュール的にもオススメです。
例えば平日は会社員として働き、土日は整体院を開く…とはいえ、急に患者様から予約が入ることはありません。だからこそ、「急に予約が入らなくても生活面においては大丈夫」といううちからスタートするのがよいかと思います。
人とのコミュニケーションがとれる
副業として、例えばアフィリエイトなんかも始めやすいかと思いますが(収入額はさておき)、整体師になるということは、学ぶ過程でも、学び終わって整体院を開いた後でも、人とのコミュニケーションが不可欠です。とはいえ、社交的でなくても大丈夫です。話し下手でも大丈夫です! 定年後も誰かと会うっていうことは、人生に豊かさをもたらせてくれますよということをお伝えしたいのですね。
特に定年後の男性は、うちにこもりがちと言われています。例えばデイサービスに行くのは圧倒的に女性が多かったりするんです。自ら積極的に外に出ないなと自覚されているのであれば、なおさら「外から来てもらえる」という環境を作るのも手です。
脳に刺激を与えられる
指先を使うことは、脳に刺激を与えることがわかっています。
整体って、指先より、手のひらとか親指だけとかを使って、施術者の体重をかけながら押すイメージをお持ちの方が多いんですけど、むやみやたらに凝り固まった筋肉を押すのは、そのコリを悪化させることもあるんですね。
というか、凝り固まった部位を力で押すだけなら、整体のスクールなんていらなくて、今日から誰でもできちゃうんです。でも、できないからどこかいい整体ないかなーと、みなさんが探されているんですよね。
坂本指圧マッサージ塾でお伝えする整体は、「ツボを捉える」を軸として施術していくので、指先…それも親指以外も使っていきます。これは他にはない大きな特徴だと思います。
未来を見据えた選択を
今のうちに未来を見据えた行動をしておくと、いざという時に安心です。手に職をつけておくと、年齢関係なく仕事ができますし、自分でコントロールもできます。しかも、坂本指圧マッサージ塾の整体は、座って施術することも学べるので、高齢になっても自分のペースでできるのです。
整体を学んでみようと思われる方には、一度、無料ガイダンスにお越しいただいております。いくら言葉で説明しても、やはりボディケアは実践してなんぼ!だと思っているからです。一度、当塾の施術を受けていただき、どんなことが手に入るのかを体験して頂いた方がお互いのためです。
無料ガイダンスをご希望の方は、こちらからご連絡ください。お待ちしております。