鍼灸・あん摩マッサージ指圧師国家試験問題に対応!国家試験を控えた学生の方へ
実は国家試験問題は、年々難しくなっていると言われていますし、特に東洋医学臨床論の問題が群を抜いて難しいように感じます。
東洋医学臨床論が難しい理由は、東洋医学概論+西洋基礎医学・臨床論+経絡経穴が加わった「総合問題」となっているからです。
もう過去問を解かれた方ならわかると思いますが、何問かは解答できる人にとっても、その科目の半分以上の点数を取るのは不安を覚える方も多いのではないでしょうか。
私自身も改めて勉強しないと不安な面がありました。
しかし、国家試験は攻略していかなくてはなりません。そこでいちばん得点源になると考えられるのが、解剖学と経絡経穴学です。
なぜ解剖学と経絡経穴学なのか

今までの国家試験で点数が取りやすい科目は、前半内容の基礎医学科目(解剖学・生理学・病理学・臨床医学総論)などでした。
しかしその出題幅は年々狭まり、臨床医学各論と東洋医学系が主に割合を占めています。
特に臨床医学各論と東洋医学系はどちらも理解する内容が幅広く、いわゆる一つの症例に対して診断から治療までが1つの課題になり、1課題に3~4問が出題されている傾向です。これではその症例に対しての知識が欠如していれば点数はとりにくい状況になります。
そこで、目をつけているのが経絡経穴学です!経絡経穴学は多くの学生さんが悩ませてきた教科ではないかと思います。
経穴は覚えることが多いし、漢字も難しい!
しかし、経絡経穴ほど得点源に繋がる所はないと思うのです。その理由は、ポイントを掴めば覚えることが可能ですし、覚えてしまえば他の東洋医学系(特に東洋臨床論)+臨床各論のように深く考えて診断することもいらないからです。
とはいえ、覚えるのが大変と思われるでしょう。そこをポイントを置いてお話しできればと思うのです。
さてこのポイントですが、経絡経穴でいちばん出やすい問題こそ、解剖学的観点から見た経穴なんです。経穴で覚えた経穴部位、その中にはいくつもの解剖学的用語が含まれているのはご存じでしょう。これで苦労した方も多いと思います。
しかし、経穴の解剖学的見方はその点だけにとどまりません。経穴部位・取り方の下にある用語です。
- 解剖(所属筋肉)
- 運動神経(所属筋の支配神経)
- 知覚神経(経穴のある皮膚の感覚神経)
- 血管(経穴の付近に流れる血管)
これらについても、ある程度理解しておくことが大切です。
当塾のゴールデンウイーク講習では、このうち、解剖(所属筋)運動神経(所属筋の支配神経)についてがっつり講習を行います!
それ以外の2つについても一部、今回の講座で説明していきますのでご安心ください。
経穴は基本的に筋の上、筋(腱)と筋(腱)の間、筋と骨の間に存在します。その筋こそが解剖(所属筋)であり、この筋を支配する神経が、運動神経(所属筋の支配神経)という事になります。
覚える際には考える事、イメージしていくことが多いですよね。そこで、イメージし覚えやすくした当塾オリジナル資料と、理解しやすいように国試対策向け問題集を配信します!
講義に受けるか迷っている方は個別相談(オンライン)をご利用ください。
どんな内容で行うか、そしてどんなことがあなたの状況にあわせて個別にお話しします。ただし、本気で学びたい、克服した方に限らさせていただきます。
オンライン個別相談は公式LINEからご連絡ください(個別相談を受けたい旨を言っていただければ、日程をご相談させていただきます)。
筋の細部までわかる!オリジナル講義資料のデータを配布GW集中講座では、坂本指圧マッサージ塾オリジナルの資料を使って進めます。全講義資料・問題集は、お申し込み講義数にかかわらず、すべての方に配信致します。
特に筋においてはイメージしやすいように、一つ一つの筋を理解できるような画を載せています。
例えば大結節に停止する筋の3筋、棘上筋・棘下筋・小円筋については3つ重なった図を見た上で、それぞれの筋について細かく解説してます。
このように皆さんがいつも使っている教科書には載っていない(でも知りたい!)ところまでお見せしているので、イメージしやすくなっています。
【ご注意!】
※講義資料・問題集は講座開催の数日前にデータにて配信致します。タブレット等をお持ちの方はデータを見れるようにしていただくか、ご自身で印刷をお願いします。
ご自宅での印刷が難しい方、紙媒体での資料が必要な方はご予約時にお申し出ください。※資料の印刷代:別途 1,000円
講義資料・問題集は講座当日にお渡し致します。
国家試験問題を含めた当塾オリジナル問題を多数配布講義中は講義資料を中心に解説していきますが、それだけでは理解しているか自分自身で確認することができません。
そこで講義を振りかえって復習できるように、国家試験を想定した問題を多数配布いたします。
講義でインプットした情報は、問題を解くこと(アウトプットすること)で理解が深まります。講義中で使用した骨・筋の図を元にした復習問題と、国試に向けた四択問題(解答と解説付)を配信いたしますので、取り組んでみてください。
復習問題はこのような形です。(図を参照)
さて、以下の問題4・問題11・問題12・問題14の解答はどんな答えになるでしょう。
※国試は四択問題なのでこのような形で出題されませんが、イメージできないと国試だけでなく臨床にも役立てません。頑張って解いてみましょう!(解答は後述)
《解答》
問題4:①広背筋 ②僧帽筋 ③大菱形筋 聴診三角にある経穴はイキ穴
問題11:①棘上筋 ②棘下筋 ③小円筋 ④肩甲下筋
問題12:①縫工筋 ②半腱様筋 ③薄筋
問題14:①烏口腕筋 ②筋皮神経 ①の筋の起始部は(肩甲骨)烏口r突起
いかがでしたでしょうか?
問題14は難易度は少し高めですが、それ以外の問題は基本です。もし問題を解いて不安に思われた方は、受講されることをおすすめします。
【ご注意!】
講義資料・問題集は講座開催の数日前にデータにて配信致しますので、タブレット等をお持ちの方はデータを見れるようにしていただくか、ご自身で印刷をお願いします。
ご自宅で印刷ができない方、紙媒体での資料が必要な方は、ご予約時にお申し出ください。(全資料の印刷代 別途1,000円)
講義資料・問題集は講座当日にお渡しします。
臨床の為に、運動学をはじめ筋学の考え方と触診を理解したい方

経穴のほとんどは
基本、筋の上、筋(腱)と筋(腱)の間 筋と骨の間に存在します。そのため、臨床で経絡経穴を取り入れていきたいなら、必ず骨、筋、関節などのそれぞれの働きを知る事はもちろんのこと、触診できなくては臨床で活かすのはほど遠いでしょう。
この講義では座学で学んだ後、一部触診する機会を設けています。これで力がついていきますので、かなり濃厚な講義となるでしょう。
私は、座学では講義を終わらせないという考えを持っています。
座学で学んだ後は即実践! これを繰り返していくのです。
これは指圧マッサージの技術を学ぶときも、解剖学などの座学を学ぶときも同じです。実践と理論は表裏一体です。「体で動かし頭でイメージする」と、「頭で考え、体を動かし実践する事」はセットなのですね。
講義を受けるか迷っている方は個別相談をご利用ください。どんな内容で行うか、そしてどんなことがポイントなのか個別にお話しします。
ただし、本気で学びたい、苦手を克服したいと思われている方に限らさせていただきます。
個別相談は、坂本指圧マッサージ塾の公式LINEからご連絡ください。
個別相談をご希望とLINEを送っていただければ、日程をご相談させていただきます。
しかし、覚える事が多く、理解していくのが難しい教科でもあります。そんなお悩みの方に、できるだけわかりやすくお伝えできればと思っているのが今回のGW集中講座でもあります。
国家試験対策だから3年生向けの内容だろうと思う人もおられるかもしれませんが、筋学の基礎などの事前動画なども作り、また個別相談なども行ってGW集中講座までの準備期間も設けていますのでご心配ありません。
GW集中講座のフォローアップ講座をオンラインで開催します。リアルタイムで参加できない方は、アーカイブ動画も視聴可能です。オンライン講義のご案内は、GW集中講座受講者さんにお送りします。
第2講義:第1講義の続き、上半身の筋2上半身の筋学2の内容は筋学1の残り、および復習、上腕の筋、前腕の筋、肘・手関節の運動学の解説。上腕の筋・前腕の筋にかけての経穴解説。
第1・第2講義のフォローアップ講義:4月30日(水) 19:30~オンラインにて
第3講義:10~13時/下肢の運動学1(筋学)
第4講義:14~17時/午前の続き、下肢の運動学2(筋学)
第3講義:下肢の運動学1(筋学)
下肢の骨について簡単に解説。下肢帯の筋、大腿の筋、股関節・膝の筋の運動学。
第4講義:第3講義の続き・下肢の運動学2(筋学)
第3講義の続き・下腿の筋、足関節の運動学、下腿の経穴について経穴解説。
第3・第4講義のフォローアップ講義:5月4日(日) 19:30~オンラインにて
第5講義:10~13時/体幹の骨(骨学)、、体幹の筋(筋学)
第6講義:14~17時/午前の続き(体幹の筋続き)、頭頚部の筋(筋学)体幹のポイント触診講座
第5講義:体幹の骨(骨学)、骨学復習、体幹の筋(筋学)
体幹の骨(椎骨・肋骨・胸骨・骨盤)、体幹の筋(深胸筋・深背筋・腹筋) ※浅胸筋・浅背筋については第1講義で解説
第6講義:午前の続き(体幹の筋続き)、頭頚部の筋(筋学)、体幹のポイント触診講座
午前の続き、頭頚部の筋、体幹のポイント触診講座及び上下肢の筋の復習ポイント触診。
第5・第6講義のフォローアップ講義:5月10日(土) 19:30~オンラインにて
GW集中講座(国試対策講座)の概要
本気で学びたい(苦手科目を克服したい)方、公式LINEに友達登録された方が対象です。
全6講義のうち、1講座からお好きな数だけ受けていただくことができます。国家試験対策向けにも作っていますが、1年生・2年生・一般の方もご参加可能です。
開催前に講義資料のデータを送信いたします。お持ちの方は、解剖学の教科書をご用意ください。
最大10名まで(先着順)
坂本指圧マッサージ塾近郊の施設(ミーティングルーム)にて。講義中の途中参加・退出はOKですので、何時頃になるかをご予約時にお知らせください。
※参加人数次第では、塾で行う可能性もあります。
塾に開始時間の10分前までには塾にお集まりください。そこから一緒に移動します。ミーティングルームのある施設の場所がわかる方は、施設前に5分前までにお越しください。
当日の遅刻・欠席などのご連絡は公式LINEよりご連絡ください(急ぎの場合は090-4292-2817まで)。
【1講義あたり】学生:4,500円/資格所持者と一般の方:6,500円 (チケットをお持ちの方は1回分消化)
【全6講義すべて】学生:27,000円/資格所持者と一般の方:38,000円 (チケットは6回分消化)
資料・問題集の印刷代:別途1,000円(希望者のみ/ご予約時にお申し出ください)
1講義のみのご参加も大歓迎です!
今回は特別講座なので、無料ガイダンスによる初回講義無料は適用されません。
学生チケットについて
現役専門学校生・既卒受験生・資格習得後1年以内の方を対象に、10回チケットを発行しています。
学生チケットは10回分40,000円です。(学生単発料金は1回受講で4,500円なので、10回なら5,000円お得!)
今回のGW講座では最大6講座あり(6回分消費)、残りの4回を夏休み・冬休みに開催予定の国試対策講座に使用することも可能です。
【ご注意!】このチケットの期限は購入時から原則1年となります(他の人への転売・譲渡または返金は一切認めません)
キャンセルは基本、講義の前日までにはご連絡ください。
当日キャンセルは1日1講義分のキャンセル料をいただきます事をご理解ください。ただし、学校の理由・家庭の理由・急な体調不良などやむを得ない理由の場合はその限りではありません。
予約した後でキャンセルをせざるを得ない状況になってしまう場合:オンライン講習会だけでも参加したいという意志がございましたらご相談くださいませ。当塾は学ぶ意思のある方にはできるだけご協力させていただきます。
ご予約方法と締切
公式LINE(最下部にあります)にご登録後、「GW講座参加希望」の一言と、次の内容をお送りください。
申込時のLINE送信内容
①お名前(学年※/保有資格※)
②連絡先(携帯電話番号)
③参加希望枠(①~⑥の番号、または「全部」と明記)
④お支払い方法(回数券/当日現金払/口座振込のいずれか)をご連絡ください。
※初めての方のみ
参加希望枠はこちらからお選びください。
① 4月29日(火)10時 / ② 4月29日(火)14時 / ③5月3日(土)10時 / ④ 5月3日(土)14時 / ⑤ 5月6日(火)10時 / ⑥ 5月6日(火)14時
1講義のみのご参加も大歓迎です。講義②は講義①の続き、講義④は講義③の続きで行いますことをご理解ください。
ご予約期限:4月27日(日)22時まで、または定員に達した時点