こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。前回は
なぜマンツーマン講座を大切にしているのかをお伝えしました。
今回は、塾のコースで「最初に学ぶこと」をご紹介していきます。
坂本指圧マッサージ塾のコースの「初期過程」で行う内容は、次の3つです。
- 指圧マッサージの基礎
- 解剖経穴学基礎
- セルフケアマッサージ
ホームページ内の各コースでお伝えしていますが、より内容を深くご紹介します。
コースで最初に学ぶ内容とその理由
指圧マッサージの基礎
当塾が大切にしていることは「指を傷めず体に負担をかけずに効果的な施術を目指す」です。その為に、指圧施術・マッサージ施術ができるための基礎を押さえることが大切です。塾のコースは複数ありますが、「指圧マッサージの基礎」の内容はこちらです。
- 指圧ってどんな施術法?マッサージってどういう施術法?
- 指圧マッサージはなぜ効果があるのか
- 坂本指圧マッサージ術の効果を上げるポイントと一般的な指圧マッサージ術との違い
- 指圧の仕方
・指圧の押圧の仕方と手順、指の使い方については
こちら
マッサージの仕方と手順に関して行い、「指を傷めず体に負担をかけずに効果的な施術」の方法(実技)を学んでいきます。解剖経穴学で、ある程度の解剖の知識と経絡経穴(ツボ)の考えが分かった上で、体の各部位に対して指圧マッサージの施術実技を実践してまいります。


解剖経穴学 基礎編
指を傷めず体に負担をかけずに効果的な指圧をしていくためには、筋肉や骨を中心とする体の構造と体全身にある経穴(ツボ)、そしてそれらをつなぎ全身をめぐる経絡を理解し、的確に触診していく事が大切になります。解剖経絡経穴学の基礎編では、この2点を座学と一部実践にて学んでいきます。解剖経絡学の基礎編を元に、その後は解剖経絡学の応用編の触診解剖にて、本格実践してまいります。
すでに解剖学経絡経穴学の基礎知識がある柔整師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、柔整師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の学生に関しては、ご本人の認識度の内容に応じて、基礎編を簡略化させ、実践応用編に向かう場合もあります。
【解剖学 基礎編】
骨学・筋肉学などの運動学が中心で、神経や血管などを含めた局所解剖学の解説をします。私たちはコリなど体の不調を正常の状態に戻す治療を施します。その為には正常な構造である解剖学を理解することは大切です。
【経絡経穴学 基礎編】
簡単な東洋医学の考え、経絡経穴の基本的な考えを解説しますが、すべてを詳しくするわけではありません。より実践に向いた内容のみを厳選して、できるだけ効率よく行います。
基礎編は主に座学ですが、私は「机に噛り付くばかりが勉強ではない」という考えでいます。
座学ばかりだと頭に血が上るばかりです。座学中でも骨模型や実際の体に触れ、触診解剖しながら基礎を学んでいきます(^^♪
基礎と実践の繰り返しです。これは前回のマンツーマン講座の説明でもお話ししたとおりです。
セルフケア指圧マッサージ
セルフケア指圧マッサージは必ず、受講生には覚えて実践していってもらいます。これは受講初日から学んで実践していってもらいます。
セルフケアについてのブログはこちら。
指を傷めない指圧マッサージのためにハンドフットマッサージを取り入れる6つの理由
セルフケアは自身に指圧マッサージし自身健康の維持につながるものです。しかも、それだけでありません。通常の施術は相手がいないと出来ませんが、自身の体は自身の意志でいつでも触ることができます。
また、常に自身の体に触れ指圧マッサージすることで触診技術・指圧マッサージの技術感覚が格段に上がります。一番の技術向上の近道とも言えます。
これについては
このブログで述べてますのでご覧ください。
また私の考えの中で、自身の体も触り施術できない者が、人の体を触り施術する資格はないと思っているからです。だから最初から自身のセルフケアの仕方をお伝えし、毎回少ない時間でも受講するときにに実践してもらい指導してまいります。
受講するときだけが勉強の機会ではないですから、受講した内容を含め セルフケアも自身の技術向上のためにも実践してまいりましょう。慣れてくればきっと自身の大きな力となります。

【セルフケアの実践内容(一部)】手の届く範囲で一案しやすい、手足のハンドフットマッサージより初めてまいります。
その後、体幹・胸や腹部腰などのマッサージもお伝えします。
以上が、坂本指圧マッサージ塾コースの初期講座内容です。やはり、受講する前にどんなことをするかは知っておくか知らないかでは、大きな違いがあります。これからも塾の内容についても、どんどんお話ししていきますね。
また、無料ガイダンスも随時行っています。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。