1肘頭圧迫法は使い方を誤れば患者様に負担をかけやすい
肘頭圧迫法は一点に対し体の状態を指以上に圧をかけて押す頃ができます
そのため、より強い圧をことができます。
しかし 圧をかえる肘頭、肘頭のまらりには肉はなく、
皮膚のその下に肘の頭という頑丈な骨ででできていますので
これが一点に対してかかるのは相当なものになります
それでも一点に対して正しく垂直に圧をゆっくりかけて調整していければ
いればあまり問題はないのですが、(次回ブログで方法を簡単にご紹介します)
他の指に対す指圧と違い
支える他の部位がなく負担になりやすいため
それにはかなりの技術を要します
前回のブログで話したように
指圧の最初は
患者に過剰な緊張を起こさせずい円滑に指圧していくように
軽く柔らかく触れるように指を当てるように指圧していく
のが大切です
ので最初から
肘頭圧迫法で固い肘頭を強く押し付ける施術はお勧めしないのです
以前お話ししましたが 指圧器なども肘頭圧迫法以上に先端が固いのでおすすめできない
ただそれでも方法はあります
その方法については
次回以降の肘頭圧迫法のブログでお話していこうと思います
ただ
大切な事は 強くしっかり押さえるからと
無暗に肘頭圧迫法を多用化しないことです
それは患者様のためですから
ただい固い肘の頭といっても
でお話しした
指圧器などの器械よりもあたりは柔らかいので 使うべき機会はあります
ので
使うべき所をしっかりわきまえることです
(このお話もしてきます)
2肘頭圧迫法では患者様の施術中の状況を肘先からは感じにくい(触診技術の低下)
またまた肘頭の写真です
掌を肘頭の上にのせて掌を動かしてみてください
掌の微妙な骨の凹凸ななどの感覚は肘頭に伝わってくるでしょうか
そうなんです
肘頭は指先や手先ほど感覚には優れていないのです
触診は施術前の検査の時に行うだけではありません
施術中 指圧しているときでも常に意識を研ぎ澄ませ
指圧一押し一押しの感覚の違いを知らなくてはなりません
(それによって施術途中からでも施術の刺激量を変えなばなりますから)
特に肘頭圧迫法のような刺激の強施術法を行った前後は大切です
(次回のブログでお話ししますが、その肘頭圧迫法を用いるときは
前後で必ず指先の触診法を十分行うのです)
それほどまでに
触診しながらの施術は肘頭圧迫法では難しいのです
だからこそ
特に指圧マッサージ初学者は肘頭圧迫法を多様化すべきではないのです
指圧は力で押さえるのものではないですから
(無暗な力押さえれるからと多用化すべきではないのです)
3肘頭圧迫法は使い方を誤れば施術者自身の体の負担になりやすい
肘頭圧迫法を使われている皆さんは
なぜ肘頭圧迫法をよく使われるのでしょうか
それは指で押さえにくくなったり
指で押さえることができない張っていたり
指を傷めて痛いので
などの理由があるでしょう
しかし
そのどれも多くは
力でもって押さえているからです
力でもって押さえないと効かないと思っているからです
しかしそれは違います し前述したとおり
力でもって押さえれば患者様の負担になります
そして施術者自身の負担なります
そしてこの肘頭圧迫法自身も力に頼る形になり
指は傷めませんが体に負担がかかりやすくなるのです
それが姿勢です
以前のブログで指体に負担を変えないためには正しい姿勢が大切とお話ししました
例えば 背中の普通の指圧でも写真1では腰をたて背筋を伸ばし施術面に対しできるだけ垂直に押さえ
安定させることが体力の消費を防ぎながら腰や体に負担のかけない姿勢になります
しかし2枚目の写真では目のめりになり前傾姿勢になり、肘が曲がり安定していません(良くない姿勢)
しかし写真のように前のめりになり、状態が安定せず揺れていれば
体力の消耗は激しく指だけでなく体にも負担をかけてしまします
そして写真2のほうが肘頭圧迫法の姿勢
いままでの話を聞けば
この肘頭圧迫法の姿勢が体に負担をかけやすい姿勢というのもわかるでしょう
ただ多様化すのにはむいてないまでも使うべく所はありますし
正しい仕方もありますので
それをまたご紹介していきます、
以上の3つの理由から多用化すべきでないです。
次回は
では 肘頭あ圧迫法の使うべき時はいつか、またその方法についてお話していきますね(^^♪
今回はここまで
ありがとうございました。