指を痛めない指圧マッサージを教えている坂本周平です。
「毎日マッサージしても大丈夫?」「セルフケアって本当に効果があるの?」という疑問をお持ちの方へ。
この記事では、国家資格を持つ按摩マッサージ指圧師が、毎日のマッサージの必要性や正しい方法について専門家の視点から解説します。
疲労の蓄積は、やがて大きな体の不調につながります。
しかし、毎日少しの時間でも、正しい知識に基づいたケアを続けることで、その日の疲れをリセットし、健康な体へと導くことができるのです。
さあ、一緒に毎日の体のケアについて学んでいきましょう!
毎日のマッサージは体に悪い?その誤解を解きます!
「毎日マッサージをすると、もみ返しが起きたり、体にはよくない」と思っていませんか? 実は、それは大きな誤解です。
本来、私たちが「マッサージ」と呼ぶ行為は、あん摩マッサージ指圧師という国家資格を持つ専門家が、医学的な知識に基づいて行う治療行為を指します。
しかし、一般的には自宅でのセルフケアも「マッサージ」と呼ぶことが多いため、ここではわかりやすく、広義での「マッサージ」という言葉を使ってお話ししていきます。
大切なのは、力任せにゴリゴリ押すことではなく、優しく、心地よいと感じる程度の刺激で、その日の疲れをその日のうちにリセットすることです。軽い刺激でも血行が促進され、疲労物質の排出が促されることで、不調の予防につながります。
毎日続けることのメリットとは?疲れを溜めない体の作り方
毎日マッサージを継続することには、以下のようなメリットがあります。
- 疲労の蓄積を防ぐ:毎日のセルフケアで、少しずつ溜まる体の「疲れ」をこまめにリセットできます。
- 血行促進による代謝アップ:血液やリンパの流れが良くなることで、冷えやむくみの改善も期待できます。
- 不調のサインに気づきやすくなる:自分の体を毎日触ることで、「いつもより肩が張っているな」といった小さな変化に気づきやすくなります。この早期発見が、大きな不調の予防につながる第一歩です。
毎日数分でもいいので、湯船につかりながら、寝る前に、など、習慣化しやすいタイミングで続けてみましょう。
家族にもしてあげたい!大切な人を癒すマッサージのポイント
ご自身だけでなく、「家族にもマッサージをしてあげたい」とお考えの方もいるでしょう。
家族へのマッサージも、決して強く押す必要はありません。大切なのは、相手が「気持ちいい」と感じる力加減です。
心地よいマッサージは、単に体の疲れを取るだけでなく、お互いのコミュニケーションを深める大切な時間にもなります。
スキンシップはオキシトシンというホルモンが脳から分泌され、ストレス軽減にもつながると言われています。このホルモンは「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」といわれているんです。
信頼関係が築かれている家族同士のマッサージは、心も体もほぐれることでしょう。
まとめ
この記事では、毎日のマッサージが体に良い理由や、疲れを溜めないセルフケアのポイントについて解説しました。
毎日の軽いセルフケアでこまめに疲れを取ることが、大きな不調の予防につながります。
もし、「もっと本格的に、家族の体をケアしてあげたい」とお考えでしたら、ぜひ「坂本指圧マッサージ塾」の無料ガイダンスへお申し込みください。専門家がマンツーマンで、ご質問やご相談にお答えします。