こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂根周平です
セルフケア指圧マッサージは自身の健康の安定のためも大切ですが(指圧する際の負担をも軽減させることができる)
自身の施術技術の向上に大いに役立ちます
前回まで セルケア指圧の一つ
手首の2点同時指圧をご説明し
せその2点同時セルフケア指圧が施術においてどう活かされるかを
肘の2点同時指圧と合わせて 手首肘の4点同時指圧をモデルご説明しました(^^♪
と言って流れです
手首の2点同時指圧とそれをいかした施術での4点同時指圧の説明はこちら↓
前回から
4点同時指圧など多数を同時に指圧する方法は施術においてどのようがメリットがあり活かされるか
その5つ理由をお話ししていきました
4点同時指圧など 多数同時指圧における施術時の活かし方その5つの理由
- 手首、肘だけでなく他の部位 経穴でも行う事ができる
- 施術時間 施術効率があがり 施術パフォーマンスが向上する
- 指圧ストレッチを同時に行う事ができる(屈筋・伸筋のバランス調整できる)
- 複数の経絡の状況を比較し触診診察が同時にできる
- ただいずれも基本ができてこそ活かしきれる応用術をお忘れなく
前回はそのうち
1 手首、肘だけでなく他の部位ほ 他の経穴でも行う事ができる
2 施術時間 施術効率があがり 施術パフォーマンスが向上する
の尾はお話をしました
少しだけおさらい
1 手首、肘だけでなく他の部位ほ 他の経穴でも行う事ができる
写真1 同じ手首・肘の4点指圧でもツボの場所も変えることができる
写真2 手首 肘以外でも4点同時指圧は行う事ができる 写真は足首・膝の4点同時指圧
2 施術時間 施術効率があがり 施術パフォーマンスが向上する
普通指圧は1穴1指圧と一つ一つ行うが 4点同時指圧だと1つの施術動作で4つの指圧動作が行え また指圧ストレッチもする子tが可能になる 1穴1指圧と4点同時指圧 どちらが効率が良いかわかるでしょう
施術効率が上がり 施術時間などによって焦るこなく落ち着いて施術に専念でき施術パフォーマンスが向上しやすくなるのです
これが前回お話ししたこと
今回はその続きです
それでは行ってみましょう(^^♪
指圧ストレッチを同時に行う事ができる(屈筋・伸筋のバランス調整できる)
についておお話しします
これは
前々回の
で4点同時指圧でしっかり固定ができていれば、指圧ストレッチが可能とお話ししました
手首と肘の4点の同時指圧においては
肘と手首をしっかり支持安定できたうえで 手首の2点 肘の3点の4点の指圧固定ができていれば
こにょうに 4点同時に指圧したうえで肘の曲げ伸ばしがしあっかりでき 指圧ストレッチが可能になるのです
この時 手首の2点は手首の内側と手首の内側(掌側)と外側’手の甲側)にあります
この場所にはそれぞれ手指を動かす筋がついてます
掌側は手指肘を曲げる筋 手の甲側は指手肘を伸ばす筋がついてます
また肘の内側には手指肘を曲げる筋 肘のそ外側は手指肘を伸ばす筋がついてます
ので四点同時指圧は
手首の手の日平側(指圧ポイント)ろ肘の内側(指圧ポイント)が指手肘を曲げる屈筋
手首の手の甲側(指圧ポイント)と肘の外側(指圧ポイント)が指手肘を伸ばす伸筋
指圧する事で
手首肘の屈筋伸筋を同時に指圧し筋の働きの調節に繋がるのです
また肘の屈伸する指圧ストレッチが加われば より効果を高める事ができます
複数の経絡の状況を比較し触診診察が同時にできる
手首・肘の4点同時指圧例を中心にご説明していました
その他にも4点同時し指圧は可能とお話しました その大半は手足になります
体全身にはツボがあり そのツボは経絡という線路でつながれいます
これが全身にめぐっているのです
その経絡には法則があり かならず手足から体の中心に また 体の中心から手足にいくように経絡はあるのです
(計十二本) 手に出入りするのはそのうち6経絡 足に出入りするのは6経絡になります
この経絡は手足をお通る時に手足の内側と外側にそれぞれ3経づつ通る事になります
前腕では 掌側を3経絡 手の甲側も3経絡通るなります(下記写真参照)
写真
掌側に3経絡ー(親指側)手の太陰肺経 (小指側)手少陰心経 (真ん中)手の厥陰心包経
手の甲側に3経絡ー(親指側)手の陽明大腸経 (小指側)手の太陽小腸経 (真ん中)手の少陽三焦経
の6つの経絡が流れています
例えば 前回の4点同時指圧では
手首の2穴は 手の太陰肺経の太淵穴 と 手少陽三焦経の外関穴
肘の2穴は 手の松陰神経の少海穴 と 手の陽明大腸経の曲池穴
の4本の経絡上にそれぞれ1穴づつ指圧しているということになります
このように4つの経穴がそれぞれ4本の経絡上にある事で
4点同時指圧施術をすることで
それぞれの経絡の状態同時に診たり比較したりすることができるのです
ただいずれも基本ができてこそ活かしきれる応用術をお忘れなく
前々回では4点同時指圧の方法と注意点
前回と今回で 4点同時指圧の利点とポイントをお話ししました。
この4点同時指圧は、
一つ一つの正しくツボ触診し押さえる技術
しっかり手で施術部位を保持し固定安定する技術
など多くの工夫や技術が必要になりますが 上記のように得れる事が大きいです
ですが この技術を得るためには
一つ一つの正しくツボ触診し押さえる技術
しっかり手で施術部位を保持し固定安定する技術
をはじめ 指圧の基礎を押さえる必要があります
その上での技術ということをお忘れなく
応用技術は誰もが目を引き やりたがるものですが
基礎がない応用力は効果がみられないどころか、患者様・施術者ともにリスクとなる事もあります
そのことを考えつつ
当j塾では
応用力が広がり力になる基礎力
基礎を大いに活用した無限大の応用力
を身につてられるよう マンツーマン小員数性で
講義をさせていただいてます(^^♪
本日はここまで
ありがとうございました。(^^♪
またよかったご感想などいただけましたら幸いです
いつもありがとうございます。