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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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  1. ブログ
  2. ―指圧ポイントの安定性を図る事が大切
  3. 指圧ポイントの安定性を保つ訓練(指を傷めない 体に負担をかけない指圧をする為に)後編
 

指圧ポイントの安定性を保つ訓練(指を傷めない 体に負担をかけない指圧をする為に)後編

指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪

こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

 

前回3回にわたり

指圧ポイントがを安定させる事が大切か

についてお話ししたました


少しいままでの一連の流れをご説明します
前回までの復習はこの4点 5の骨や筋肉を意識して安定性を確保する訓練法をお話しします
  1. 指圧ポイント(施術部位)の固定安定確保がなぜ 指圧のに大切なのか
  2. 体幹に対する安定性確保の施術例紹介
  3. 安定しにくい腕足に対し大切安定性確保するために(施術例紹介)
  4. 家でもできる安定性の確保の訓練法 
  5. 骨や筋肉を意識して安定性を確保する訓練法

指圧ポイント(施術部位)の固定安定確保がなぜ 指圧のに大切なのか

力で無理に押さえず 指を傷めず体に負担を掛けずに指圧する為には

指圧ポイントの固定による安定が 

指圧する前にまず押さえておかなくてはならない事です(写真1)

もし指圧ポイントが固定安定しなければ 指圧時に加わる垂直圧を正しく加えられることはないでしょう
そうなると力で無理やり押さえるようになるのです(写真2)
だからこそ 意識して指圧ポイント(施術部位)の固定安定を確保してから施術するのが大切なのです
その為に例えば 反対の手で手を添え 指圧ポイントを固定安定させ指圧しやすい体制をとっていくのです

体幹に対する安定性確保の施術例紹介


ではどんな風に意識して指圧ポイント(施術部位)を固定安定させているかを 施術例を挙げてお話ししました

安定しにくい腕足に対し大切安定性確保するために(施術例紹介)

特に 固定安定しにくい腕や太ももはより工夫が必要になります 反対の手指まで使い固定安定していくのです
特に 太くて重い太ももの指圧では 反対の手指だけでなく 太もも膝の下に下腿をいれ、さらに安定させたりもします


家でもできる安定性の確保の訓練法

このように指圧ポイントの安定性を確保するためには工夫が必要です これは安易にすげできるものではありません
しっかり 手や5指を駆使して行うが大切になります その為の訓練法をお伝えしました
ここでの訓練法は家できる訓練法として ボールやキャベツなどをつかに安定させる訓練をしました

さて今回は 

指圧ポイントの安定性を保つ訓練の後編 骨筋を意識した安定性確保の訓練法です

  1. 学生に対して 骨標本を使いそれぞれの骨の形状を理解し安定性の確保を図る
  2. セルフケアを通して 自身の体を使い骨の形状・筋の形状を理解し安定性の確保を図る
この2点についてご説明します

それではいってみましょう(^^♪

学生に対して 骨標本を使いそれぞれの骨の形状を理解し安定性の確保を図る


ここで学生に対してとお話したのは、学校なれば骨標本を触れる機会が多いからです
(自宅に骨標本を持たれている方も存分に今ある標本をご利用ください)

ここでは 訓練法の一部紹介なので

頭蓋骨を用いた安定性を確保する訓練法
についてお話ししていきます

頭蓋骨を用いた安定性を確保する訓練法
手順1 まずは手上に頭蓋骨を持ち 頭蓋骨全体を触り 形状凹凸などを直に触ってみる
凹凸があると所は指で安定性を他突うえで支点となりやすい部位なのでポイントになります
手順2 では実際にいろいろのな方向から頭蓋骨を触ってみましょう
この時 上記でお話ししたキャベツの写真と見比べる良いかもしてません
 掴み方は一緒です ただキャベツよりも凹凸がありもいにくい場所があるためここで自身で工夫してみましょう

特にこのように 下から後ろの後頭部を持つ姿勢は実際の施術でもよく行います 
この時は実際は手にずっしりと頭部の重みがのしかかるので この体制での訓練が一番大切ですね(^^♪
実際の頭部の重みは 体重の10パーセントくらいになります つまり60キロの人なら6キロです
(これを施術する為には片手で尚且つ安定性を確保しなければならないのです 訓練が必要だとおもいませんか?)
下から支える姿勢 裏からあみるとこんな感じ

セルフケアを通して 自身の体を使い骨の形状・筋の形状を理解し安定性の確保を図る

今回は上記で頭蓋骨を用いて行ったので その続きでここでは実際の自身の頭部を用いて行います

頭部の触診観察を自分で行う
まずは体表から 頭部の状況を触診してみましょう 頭部は球型を想像されるかもしてませんが
意外と 前後に長いです 人によっても違いますが その形状を触ってみましょう
意外とぼこぼこしているとおみます
骨標本が見れる機会があればぜひ 骨標本と実際の頭との違いや共通点を生で触診してみましょう


それができれば 今度はセルフケア指圧をしていきます
セルフケアによる後頭部指圧法を紹介

手順1 指圧ポイントの確認
うなじの真ん中からそのまま指で上に向かいあがっていくと
これもまた外頭隆起に触れます この隆起の下の凹みをゆびでしっかり確認

手順2 頭を軽く前に下げ 外頭隆起を確認してから すぐ下の凹みに親指を差し入れます

その後 親指を際入れた手を反対の手をひたいに充てます
これが大切↑
この時 しっかり前頭部ではひたいを 後頭部では指圧ポイントを含め後頭骨をしっかり手指で支え固定安定させます
その体制が万全にと整えられたら(頭部をしっかり両手で前と後ろから安定させれば)
今度はひたいの手を上に押し上げ 上を向く姿勢にさせたときに
後頭部の指圧ポイントには入っている親指も押し上げ 後頭骨の内側に入れていくようにゆっくり指圧していきます

骨標本で見ても骨の内側に親指が入り込んでいるのがわかります
この施術技術ができるのは 他の指でしっかり指圧ポイントである後頭骨の安定や
他の手で前頭部から固定安定できているおかげです

だからこそ 指圧ポイントの安定性を保ち維持する訓練は大切になるのです

また骨を意識した施設の施術例をご紹介していきますね(^^♪

指圧の安定性の話 訓練法についてはここまでです

今回はここまでありがとうございました。

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