こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。
セラピストは手が命!命を守るためのセルフケア
セラピストが行う手技はさまざまですが、一日に何人もの患者様に施術し、それを継続的に行うわけですから、手にかかる負担はかなりのものです。だからこそ、手を守るためにもセルフケアは必要なんです。当塾は指や手を痛めない施術を心がけていますが、それでも少なからずの負担はあるので。手のケアは心がけてます。
セラピストの命ともいえる手にかかる負担
それは手を使うほど手は疲労し、手腕体の筋肉や皮膚は固くなるのです。筋肉が固くなれば、指圧の時にかける圧や、マッサージの時の動画による衝撃を筋が緩和させる事ができなくなり、指や手にさらに負担をかけてしまいます。皮膚もその影響をかなり受けます。
皮膚が硬く分厚くなり、指先の柔らかさが失われてきます。そうなると患者さんが指圧やマッサージを受ける時に違和感を感じやすくなります。また皮膚の柔らかさだけでなく、皮膚が分厚くなる事で、皮膚から伝わる感触が鈍くなります。つまり触診技術が著しく低下するのです。
これが一番の問題です!
以前のブログをご参照ください 一連の手順だけで指圧をしていませんか?効果を上げるポイント4つ
セラピストの命である手のケアにセルフケアマッサージが必要
指圧マッサージは手順通りにするだけでなく、その手順動作の時に、指圧するポイントの状態を指先をとおして触診できるかが大事になります。だって触診できなきゃ、どこが一番凝って不調なのかもわからないですもんね。
このように、指手が疲労し、硬く分厚くなると施術する上で問題が出やすくなるのです。
だからこそセルフケアマッサージをしてケアをしておく事が大事なんです。正しくは、セラピストにとって手は命、それを守るためにセルフケアマッサージです。
写真は私の手指です。18年間指圧マッサージし続けてきました。でも指や手は潰れていないのがおわかりいただけますでしょうか。坂本指圧マッサージ術の『指や体に負担をかけないマッサージ』をし、セルフケアマッサージが大切になるのです。私はこの技術を皆さんにお伝えしたいのです。
セルフケアはセラピストの手を守る以外にも役割がある
セルフケアマッサージはセラピストの体を守るためにもある
先程、セラピストにとって手は命、その命を大切にする為にもセルフケアマッサージは大切とお話しいたしましたが、ただ守るのは手だけではありません、指圧マッサージを連続で行えば当然、手指でけでなく体にも大きな負担となります。
セルフケアは手や体をも守るだけでなく技術向上にも役立つ
塾長より一言