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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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セラピストのセルフケアは料理人の包丁研ぎと同じ!

セラピストスクール マッサージ

こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。

突然ですが、料理人にとって包丁は必須ですよね。まさに商売道具です。この切れ味一つで、料理の味や噛み応えが変わるといっていいですよね。だからこそ、料理人は、その包丁の手入れに念を入れるといいます。これはセラピストの手に対するセルフケアにおいても同じことが言えます。

指圧するにしてもマッサージするにしてもその他の手技においても、手指を使って行う訳ですから、これが料理人において包丁にも相当するわけですよね。セラピストにとっては手が商売道具であり、命であります。また身体の一部なので、代わりが利きません。なので、手のセルフケアは必須であるといえます。
セラピストにとっての“包丁研ぎ”は、セルフケアです。これについて解説していきます。


セラピストは手が命!命を守るためのセルフケア

セラピストが行う手技はさまざまですが、一日に何人もの患者様に施術し、それを継続的に行うわけですから、手にかかる負担はかなりのものです。だからこそ、手を守るためにもセルフケアは必要なんです。当塾は指や手を痛めない施術を心がけていますが、それでも少なからずの負担はあるので。手のケアは心がけてます。

セラピストの命ともいえる手にかかる負担

それは手を使うほど手は疲労し、手腕体の筋肉や皮膚は固くなるのです。筋肉が固くなれば、指圧の時にかける圧や、マッサージの時の動画による衝撃を筋が緩和させる事ができなくなり、指や手にさらに負担をかけてしまいます。皮膚もその影響をかなり受けます。

皮膚が硬く分厚くなり、指先の柔らかさが失われてきます。そうなると患者さんが指圧やマッサージを受ける時に違和感を感じやすくなります。また皮膚の柔らかさだけでなく、皮膚が分厚くなる事で、皮膚から伝わる感触が鈍くなります。つまり触診技術が著しく低下するのです。

これが一番の問題です!


以前のブログをご参照ください 一連の手順だけで指圧をしていませんか?効果を上げるポイント4つ


セラピストの命である手のケアにセルフケアマッサージが必要

マッサージ 指 変形

指圧マッサージは手順通りにするだけでなく、その手順動作の時に、指圧するポイントの状態を指先をとおして触診できるかが大事になります。だって触診できなきゃ、どこが一番凝って不調なのかもわからないですもんね。

このように、指手が疲労し、硬く分厚くなると施術する上で問題が出やすくなるのです。


だからこそセルフケアマッサージをしてケアをしておく事が大事なんです。正しくは、セラピストにとって手は命、それを守るためにセルフケアマッサージです。

写真は私の手指です。18年間指圧マッサージし続けてきました。でも指や手は潰れていないのがおわかりいただけますでしょうか。坂本指圧マッサージ術の『指や体に負担をかけないマッサージ』をし、セルフケアマッサージが大切になるのです。私はこの技術を皆さんにお伝えしたいのです。

セルフケアはセラピストの手を守る以外にも役割がある

セルフケアマッサージはセラピストの体を守るためにもある

先程、セラピストにとって手は命、その命を大切にする為にもセルフケアマッサージは大切とお話しいたしましたが、ただ守るのは手だけではありません、指圧マッサージを連続で行えば当然、手指でけでなく体にも大きな負担となります。


私は、セラピストの命である手や指、そして、長く継続的に行える為にも体を守るために、セルフケアマッサージはセラピストにとって非常に大切だと考えます。

セルフケアは手や体をも守るだけでなく技術向上にも役立つ

セラピスト マッサージスクールセラピスト セルフケア

またセルフケアは。技術向上にも役に立ちます。セルフケアマッサージができるのは手や足だけではありません。肩・顔・お尻・腰など手の届く範囲ならどこでもできます(というか、届く部位は結構たくさんあります)。
そして自分自身の体のケアを、自分自身の手指で行うのですから、ツボを見つけて指圧したときの感触は直に自分に伝わるので、自分自身ので触診技術や指圧マッサージの練習が可能です。さらに自分自身だから気兼ねなくいつでも行えるわけです。
このようにセラピストにとって、セルフケアマッサージは料理人が包丁を研ぐくらい大切!なんです(^^♪

詳しくはこちらのブログをご覧ください

塾長より一言

私は塾のコースでも、このブロブでもよくセルフケアマッサージの重要性をお話ししています。ですが、実際、多くのセラピストにお聞きにしても、仕事で患者様に施術はしてもセルフケアマッサージをあまりしていないと、お話しになります。
これは先ほど言ったように、料理人が包丁を研がずに料理するようなものです! アスリートならウォーミングアップをせずに、日々の練習もせずに試合に行くようなものです。
指圧マッサージを活用していく方なら尚更セルフケアマッサージを、まずは自分の体で繰り返し行ってください。
自分の体に施術できないければ、人の体に施術する資格はないですから。

少しきつい言い方になりましたが、きっと自分の体に十分セルフケアをし、その上で施術技術をあげていけば、技術向上習得に近づけます(^^♪ 私自身が、毎日セルフケアをして技術向上をさせた実績があるので、自信をもってお伝えしています。

セルフケアの仕方などを知りたい方は、いつでも無料ガイダンスにお越しください。また当塾にはハンドセルフケア・フットセルフケアマッサージの短期講座もございます。

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