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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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坂本指圧マッサージ術 セルフケアハンド指指圧マッサージ1(指の構造からみる指圧ポイント)

指に負担のかけない指圧 大阪
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の差赤元周平です

当塾では 
セルフケア指圧マッサージを
指や体に負担を変えず効果的なな指圧マッサージをおこなうための
技術向上・自身のセルフケアの為
塾で講座を受ける際最初に行う実技指導として導入しています

セルフケア指圧マッサージでも十分 坂本指圧マッサージ術の指圧マッサージポイントが
掴めるので 家に帰ってもどこでも 習得に近づける事が可能になるのです

だからこそ セルフケア指圧マッサージを大切にしているのです

坂本指圧マッサージ術の最初に行う講義内容についてはこちら

さて
今回から 時折 セルフケアで行う ハンドフット指圧マッサージ についてご紹介していきますが
まずは前回に セルフケアで行う ハンドフット指圧マッサージの見どころについて書いてありますので
前回を見られていない方はご参照ください

このブログは受講復習用の教本としても使っていきますので 内容も濃いものとなっていますが
写真などを見るだけでもできるだけ手順をつかみやすいように工夫をしていきますので
良ければごらんくださいませ

それでは 
今回は

セルフケアで行う 指のハンド指圧マッサージについて
進めていきましょう

ポイントは
  1. (効果的な指圧マッサージを行うために)指の構造を理解する
  2. 指の指圧ポイントは ①指の側面②指の底面③爪の根元 そのわけは?
  3. 指の側面指の指圧マッサージの手順と注意点
  4. 指の底面の指圧マッサージとその注意点
  5. 指の爪の指圧マッサージの手順と注意点

この5点についてお話していきます
今回は 前編としてまず指圧マッサージ前の基礎知識として1~3についてお話しし 
後編で実際にその指圧ポイントに対してそれぞれ施術していきます

それではいってみましょう(^^♪


1.(効果的な指圧マッサージを行うために)指の構造を理解する



まずは指の骨を見てみましょう(^^♪
1枚目の写真は指の背中側の ツルツルの構造ですよね
2枚目の写真は指の掌側です 反対に凸凹していますよね
なぜ指の背側と掌側ではこんな形が違うのでしょう?
このことをまず理解してこくことが 効果的な指圧マッサージに繋がるのです(^^♪
では答え
指の背側側は外に接していてが外からの障害を受けやすく
反対に指の掌側は反対に、体の裏側になり障害を受けにくいです

これが大切
掌側は障害を受けにくいため 衝撃に弱い 指先に行く血管や神経を通し障害側身を守るために
指の掌側の凸凹の凹の部分に神経毛血管を通しているのです そしてそ上から筋肉で覆いかぶさり
神経血管を守っている構造なんです
(反対に指の背側側は神経血管も通すことがないのでツルツルというわけです)
障害を受けにくい掌側 凸凹の構造の凹の部分 筋で上から守る
この3つの工程で 実は多くの神経血管が圧迫されないよう守っているんです(^^♪
考えられますよね 指を横にするとこんな感じになります(写真2)
指を横に向けるこんな感じで重なっています
写真1ー上から 指の骨(灰色) 神経血管(緑色) 指を曲げる筋(赤色)の構造になり
緑色の掌側の骨の凹みに通る神経血管は守られるわけです
しかし 疲労などにより
その守るべき筋が逆に固くなると神経や血管を圧迫して血行が悪くなり
冷え性やしびれの原因にもなるのです 
だから この神経血管が通る 掌側で凸凹の凹の部分が指圧ポイントになるのです
指を横か見るとこんな感じになります
写真2の青の点線のラインをポイントに押さえていくわけです

2.指の指圧ポイントは ①指の側面②指の底面③爪の根元 そのわけは?

さてその
神経血管が通る 掌側で凸凹の凹の部分が指圧ポイントはどこにあるかというと
それが
①の指の側面からの指圧マッサージ

になります

掌側の凸凹の凹が神経血管が通るポイントをお話ししましたが その凹の部分とは
指の掌側の指の両端になります 指の掌側は中央が隆起して凸となり 両側が凹んで凹となるんですね(^^♪


指を横にするとこの青の点線の部分がポイントですね ここを狙って指圧ポイントとして押さえます 
そして
指圧マッサージするときはこのように指の側面から挟むように指圧マッサージするのです
(詳しい押さえ方は手順でお話しします)
ので
指の側面から指圧マッサージする事が第一のポイントになるわけです(骨と筋の間を指圧するように)
詳しい話は次回の手順でご説明sますね(^^♪ 今回は構造から指の青く面からの指圧が重要のお話しです

では今度は第2の指圧マッサージポイント
②指の底面(関節付近)からの指圧マッサージ
)についてお話しします
まず上記で掌側は凸凹の構造になり 両側の凹の所に神経血管が通おり
その神経血管を守るために指を動かす筋が上に覆っている方になっているとお話しました

の指を動かす筋の腱が この指の骨と骨の関節付近についているのです 〇枠の部分です
これが②の指圧マッサージポイントになります
指や手は日常的によく動かします ですがその反面 指を動かす筋は筋自体が小さく疲労を起こしやすいのです
そうなると 指を動かす筋の動きがわるくなり その筋の腱が引っ張られ摩擦が起こり炎症を起こしやすくなるのです
これが腱鞘炎です 
その腱鞘炎などを予防するためには筋自体を柔らかくするだけでなくその筋の腱がつく場所も柔らかくする事が大切なのです
それがこの
指の底面で関節付近のこの〇枠の部分が指圧ポイントとなるわけです
のでこの部分を意識して指圧マッサージしていく形になるわけです
下記の写真では 指の関節付近を底面(掌側)から親指で 下(背側)から人差し指で挟むように指圧しているのがわかります
またこの詳細な押さえ方は次回お伝えします

③爪の根元が指圧ポイント 
爪は貧血の状態を見たり 診断基準のもなる大切な場所です
実は実技施術においても重要な場所なんです

それはツボの話でも同じなんです

ツボと経絡は以前お話しましたので

sの内容を簡単にお話しすると
ツボは体全身にあり 多くのツボはだがいをいくつかの線でつながっているのです
これを経絡といいます ツボが駅とすれば経絡が線路といいうことです
そあいれその経絡は体全身に12本流れているのです
駅と線路で言えば 市内に12系統の線路が走っているもんですね

そしてその経絡は法則があります それが
経絡はかならず 手足から始まり か 手足に終わる
というわけです
詳しく話すと
①体の中心→手
②手→体の中心
③体の中心→足
④足→体の中心
この①~④の4本1セットにして全身をまぐっているのです
経絡は12本なんで(4経絡×3回)つまり全身を3回っている形になるのです

そして
この経絡はかならず 手足から始まり か 手足に終わるを詳しく話すと
手足から始めるときは指爪の根元から始まり
手足から終わる時は 指の爪の根元で終わるのです
下記の写真は12経絡のうちの2経絡 手か足かの指先に(爪の根元)が発着点になっているのがわかりますよね
つまり
全身を12経絡の線路の発着駅は指の爪の根元というわけです(1つだけ例外がありますが)
重要なのがわかるでしょう(^^♪

ので③の指圧ポイントは指の根元になるわけです
そしてこの手の指にそれぞれの経絡が初速しているのです 例えば話した
手の太陰波肺軽は親指というように(写真を参照)
つまり 手足の全指の爪の根本を押さえることは全身を流れる12の全経絡に影響を与えるのです
写真参照 手の指だけでも56経絡が流れているのがわかる

ので 
こんな感じに5指つすべての爪を側面から挟むようにおさえたり 爪をじょうげから挟むように押さえます
詳しい手順はご説明しますね

さて 今回は指の指圧マッサージ術前編いて
指のどの指圧ポイントに対して行うかがわかったと思います

指圧マッサージを施術する前にその部員の構造えお理解し
指圧ポイントを押さえるわけとコツをつかむことは大切です

次回は実これを踏まえ
実践していきます

次回もよろしくお願いします(^^♪

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