3.裏指圧する指は 親指の先端のやや側面
指圧ポイントの確保ができたことで、」今度は指圧に移りますが
ここで指圧する指が親指になります
そしてこの親指の指圧する場所が大切になります さてどこで押さえればよいでしょうか
それは親指の先端からやや側面になります
理由は 中手骨と中手骨の間でさらに中手骨の下がポイントになるので 親指の指腹では押さえきれないからです
ので写真のように親指の先端やや側面で第2中手骨の側面に向かい指圧するようになるのです
詳しい指圧の仕方は手順でお話ししましょう(^^♪
手順1 それでは2で指圧ポイントの安定性をは確保した状態からお話ししましょう
写真には3でお話しした親指の先端の側面が赤丸で書かれてあります
今からこの親指を使い指圧をスタートしていくわけです
手順2 親指をこのように横にし まず第2中手骨を上から押さえます
手順3 (ここがかなり重要)
しっかり第2中手骨を上から押さえた後 今度は骨に押さえたまま親指を骨に沿って中手骨の側面に向かい滑らしながら直圧を加えます
この時 親指と第2中手骨との間に肉を挟まないようにすることがポイントです
手順4 ここからもう一工夫します
(中手骨の側面に向かい滑らしながら直圧を加えた後)親指で直圧を加えながら
それは指圧される指の人差し指を上げる事です
これは1も指圧ポイントの確認でお話ししました指圧ポイントである第2中手骨の側面を引き出させることが目的です
これを行うために指圧した親指を支点にして(指圧される指側の)4指で下から上に
(指圧される指側の)人差し指を写真のように上にあげていきます
こうする事で他の中手骨より上に浮き出る事で指圧ポイントである第2中手骨の側面が指圧しやすくなります
手順5 第2中手骨が上に押しあがり(第2中手骨の側面にに指圧しやすくなることで)
直圧していた指を今度は第2中手骨の側面に当てるように
(親指の先端のやや側面)で手の甲の真ん中に圧を変えるように押さえていきます
指圧ポイントの安定性の再確認
指圧している時 指圧している圧が逃げないよう
手の甲側で人差し指をはじめ他の三指がしっかり支えていることがが重要です
さて指圧はうまく行えられたでしょうか
指圧にかける力は しっかりポイントを押さえていれば
ほとんど必要ありません
ゆっくりじんわり圧を変えた後
痛気持ちいい程度で しばらく3~5秒程度持続圧を見てください
5.裏合谷穴の指圧 さらに効かすために指圧ストレッチ(指圧しながら掌を曲げていく)
さて指圧ができたところで
今度はより効果的に効かせる方法をご紹介します
ただ
この方法はしっかり1~4の工程を経て指圧がしっかりできてこそ行えるものです
指圧ができてない状態で行っても効果は期待できません
それではいきましょう
4、指圧が完了した状態からスタートです
この時に指圧ポイントである第2中手骨の側面指圧したままの状態である子tが大切です
これ以降はずっと指圧したままの態勢で行います
(指圧したまま)指圧している親指を支点に手指を曲げていきます
この時 指圧されている側の人さし指を(親指を支点に手指を曲げると同時に)
支えている4指でひっぱりながらゆっくり曲げていきます
こうする事で さらに指圧ポイントに刺激が加わります
曲げ伸ばしを繰り返します
6.裏合谷からの指圧 一骨から見た動画と実際の動画見比べる
それでは動画で再確認してみましょう
骨模型の指圧動画の後に実際の指圧動画が流れるのでポイント・指圧の手順を見比べてください
いかがでしたか(^^♪
無理なく 最初はゆっくり手順通りにお試しください
またよければ 試された感想をくださるとうれしいです
今回はここまでです
次回は
母指球のマッサージをご紹介してきますね(^^♪