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坂本指圧マッサージ術 親指の根元の指圧マッサージ3(母指球マッサージの解説後編 マッサージ実践編Ⅱ)

指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪

こんにちは 

 

坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

 

数回にわたり 親指の根元の指圧についてお話ししています

 

 親指の根元の指圧

 

 のポイントは以下の7つで 前回は4の裏合谷の指圧と指圧ストレッチについてお話ししました

 

今回は5の母指球のマッサージになります

 

 


  1. 親指と他の指との役割の違い→親指の根元の指圧マッサージ1(指圧ポイントの解説)
  2. 親指の指圧ポイント→1とブログと同じ参照↑
  3. 合谷穴の指圧指圧ストレッチ→親指の根元の指圧マッサージ2(合谷 指圧法と指圧ストレッチ法の解説)
  4. 裏合谷の指圧と指圧ストレッチ親指の根元の指圧マッサージ3(裏合谷穴の指圧法と指圧ストレッチ法の解説)
  5. 母指球マッサージ (前編中編後編の3部構成)今回は中編
  6. 魚際穴の指圧ストレッチ
  7. 舟状骨の指圧と指圧ストレッチ(母指球の付け根)

 

母指球マッサージ

 

は前編 中 後編の3部構成で行います それを一覧で書くと

 

 

前編(前回ご説明しました)詳しくはこちら→ 親指の根元の指圧マッサージ3(母指球マッサージの解説前編)


1指球の構造とイメージ(指圧ポイントとの確保)

2マッサージ部位安定性確保(指圧する手でどう支えるかがカギ)

3親指の先端と指腹の間で指圧する

 

中編(今回は4・5・6みついてご説明)詳しくはこちら→親指の根元の指圧マッサージ3(母指球マッサージの解説中編 マッサージ実践編)


4①母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージ

5➁母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージ

6③母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージ




後編 今回はこちら


7①母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージをより効かす為には

8➁母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージより効かす為には

9③母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージより効かす為には




でお話ししてきます

 

今回は後編です

 

7①母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージをより効かす為には

8➁母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージより効かす為には

9③母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージより効かす為には

をお話ししていきます
※マッサージは本来 末端から体に向かいマッサージしていくのですが 今回は指圧ベースの指圧マッサージですので向きが反対になっています

ではいきましょう(^^♪

7①母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージをより効かす為には


まずは前回の7①母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージを復習すると


母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージの復習

写真1 赤の矢印のラインに沿って親指でマッサージしていきます
写真2 発信点は 親指の付け根から第1中手骨にそってなぞると盛り上がりに触れます この盛り上がりが大菱形骨で
その手前の第1中手骨の付け根が発信点です 第1中手骨と内側に母指球筋の間だに指を入れ
第1中手骨に沿ってマッサージしてきます

写真1(第1中手骨との母指球筋の間を分けるように)第1中手骨に沿って第1中手骨に圧〈黒い→)をかけるようにマッサージしてきます
写真2 マッサージしていくと親指の付け根の盛り上がりにあたるのでそこが終着点です
詳しいことは前回のブログで確認してみてください
動画で母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージの復習の確認ができます



さて 今回はこのマッサージをより効かす為の方法です
前回の上記で説明したマッサージでは
(写真1)マッサージれる側の手を固定させ マッサージする側の親指でマッサージしていました
しかし 今回はより効かす為の効かす為の方法は 
(写真2)逆にマッサージする側の親指を固定させ マッサージされる手を動かしマッサージします
この方法を説明します

母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージをより効かす為の手順解説

今回の動画はこちら 【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージをより効かすためには

音声解説付き担っています 下記の手順を見ながらお試しくださいませ


手順1
上記で話した 母指球外側ライン【第一中手骨と筋の間のライン】のマッサージの同じ 第1中手骨の付け根を押さえます
(押さえ方は)第1中手骨の上に押さえ 第1中手骨を押えながら第1中手骨に沿って母指球筋と第1中手骨の外側との間に入れます

親指を固定させたまま マッサージされる側の手を動かします その手の動きは
写真1 (マッサージする側の手を外した形で)手の動きを確認すると 
手を広げた体制から 
写真2 手首を内に返していきます
この手首の動きを利用して親指を動かしてマッサージしていきます
それではマッサージする手を添えて手順を紹介しましょう
写真1 掌を上に向けて形で 先ほどの発信点を押えます
押さえ方は第1中手骨の上に指を押さえそのまま 骨に沿って第1中手骨と母指球筋の間に親指を入れて固定します
写真2 この親指を固定したまま 手首を返すとこで 施術面が動くことで親指がスライドしてマッサージされます
このとき 親指は 第1中手骨に圧をかけな側骨に沿って母指球筋と第1中手骨の間を分けるようにマッサージしていきます
※ この時親指の固定をしたままマッサージする事がポイントです


後の2つのマッサージも
効かす方法は同じで
マッサージする親指を固定させマッサージされる側の手を動かしマッサージして効かしていきます

8➁母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージより効かす為

まずは
母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージの仕方を簡単に復習します

母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージの復習

第1中手骨の付け根の盛り上がりの大菱形骨
その大菱形骨の内側の凹みが発信点になります
そこから第1中手骨の内側に沿ってマッサージいてきます

(写真1)第1中手骨の内側とその内側にある拇指球筋との間を分けるように
第1中手骨内側沿いに(黒い→方法に)圧をかけながらマッサージいきます
(写真2)第1中主骨沿いにマッサージしたとあ親指の付け根の盛り上がりにあたります そこがマッサージの終着点です
こちらの動画で母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージの復習が確認できます



復習を終わったところで より効かす為に 
マッサージする側の親指を固定させたまま マッサージされる側の手を動かしてマッサージしていきましょう(^^♪

母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージをより効かす手順と解説

今回の動画はこちら 【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージをより効かすためには

音声解説付き担っています 下記の手順を見ながらお試しくださいませ


 

上記で話した 母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージの同じ 

第1中手骨の付け根の盛り上がりの大菱形骨その大菱形骨の内側の凹みが発信点を押えます

(発信点の押さえ方は 第1中手骨の付け根の盛り上がりの大菱形骨からすぐ横にスライドさせたところにあつ凹みになります
ここで(より効かすために)大切なことは押さえたらしっかり動かないよう固定させることです 
次はこの親指を固定させたまま 今度はマッサージされる側の手を動かします その前に手の動きを確認いしましょう

その手の動きは

写真1 (マッサージする側の手を外した形で)手の動きを確認すると 

手を広げた体制から 

写真2 手首を内に返していきます

それでは手を添えては 手順を解説してきましょう






9③母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージより効かす為には


まずは

母指球中央ライン【水かきの付け根から母指球中央ライン】のマッサージの仕方を簡単に復習します

詳しくは前回のブログ参照 坂本指圧マッサージ術 親指の根元の指圧マッサージ3(母指球マッサージの解説中編 マッサージ実践編)

母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージの復習

手首の真ん中を押さえ少し上に上がると手根部の中央に凹みがあります

掌側の手根部は両側が盛り上がり凹んでいる

その凹みは発発信点です
その凹み指圧してからやや親指側(大菱形骨 舟状骨)に向かい押さえます これがポイント(写真3)
発信点である手根の血中央の凹みを押えた後
母指球筋の内側の縁に沿って マッサージしていきます
常に母指球筋内縁に直圧を加えながら を外から内に向かい圧をマッサージしていくのはポイントです
そして母指球筋の盛り上がりを超えてその先の凹みまでマッサージします その凹みが第1中手骨と第2中手骨の付け根の裏合谷穴になります
裏合谷穴(母指球筋の盛り上がりを超えた凹み)にいたった後は
マッサージの向きを変えます
今度は第1中手骨の外側に沿ってマッサージします
第1中手骨の側面に親指を当て圧を変えながら第1中手骨と母指球筋の間を分けるようにマッサージしていきます

母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージの復習の動画はこちらからみれます



母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージより効かす為の手順解説

今回の動画はこちら 母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】 のマッサージをより効かすためには

音声解説付き担っています 下記の手順を見ながらお試しくださいませ


上記で話した母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージの同じ 

手首の真ん中を押さえ少し上に上がると手根部の中央に凹みがあります

掌側の手根部は両側が盛り上がり凹んでいる

その凹みは発発信点です

その凹み指圧してからやや親指側(大菱形骨 舟状骨)に向かい押さえます

この圧をしっかり加えながら固定させることが大切です

次に(親指を固定したまま)手首を動かしていいきます
の手首の動きをまず確認しましょう
手首の動きは2段階
写真1 この体制から
写真2 (母指球筋の内側をマッサージするときに)親指を上に返してきます
写真3  (第1中手骨の外側をマッサージするときに)掌を上に上げるように曲げていきます
では今度は手を添えてみてみましょう
まずはマッツサージの発信点に親指で固定させて体制のまま(写真1)
今度は
第1段階 手首を上記のように動かしてで固定した親指でマッサージしていきます
まずは手首を動かす第1段階
母指球内側ライン【第二中手骨と筋との間のライン】のマッサージの復習でお話しした 母指球筋の内縁に沿って
母指球筋を外から押さえるようにマッサージしてきましょう(写真2) この時、
は固定させたまま あくまでも 手首の動きによって親指を動かすようにマッサージを行うわけです
第2段階 母指球筋の盛り上がりを過ぎ その先の凹み(裏合谷穴)に足したら今度は 第1中手骨の内側圧をかえながら第1中手骨にに沿うように
マッツサージしてきます 

この時一回の手首の動きで母指球筋内側~裏合谷~第1中手骨内側のラインすべてのマッサージをしていただいても構いませんし
母指球筋の内側~裏合谷 裏合谷~第1中手骨の内側と2回にマッサージを分けても構いません 
第1中手骨の先の人際指の付け根の盛り上がりまでしっかり手首を動かし親指でマッサージしてきましょう(^^♪

これで母指球マッサージは終了です

今回もありがとうございました。

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