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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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2022/12/15

足の厥陰肝経 足先~下腿・膝



①大敦穴→②行間穴→③太衝穴→④中封穴→⑤蠡溝穴→⑥中都穴→⑦膝関穴→⑧曲泉穴


足先、足首、下腿、膝に分けます


足先


①大敦穴→②行間穴→③太衝穴


足首


④中封穴


下腿、膝


⑤蠡溝穴 ⑥中都穴 ⑦膝関穴 ⑧曲泉穴



では厥陰肝経解説に行きましょう


詳しくはこちら
2022/12/15
足・下腿の経絡解説取穴講座の予習動画  
坂本指圧マッサージ塾では、年に何回か、特別講座を開いております。チケットをお持ちの方は1回分消化となります。前日まで予約OKです。
テーマは 下腿の6経絡の経絡経穴解説と実践取穴です。
取穴講座までの予習用として、下腿・足の6経絡の経絡解説・取穴解説と取穴動画を送らせていただきます。

下腿・足の6経絡の経絡経穴解説 取穴解説 取穴動画

ここでの取穴動画 モデルに対しての取穴を動画にのせています。
取穴講座では 自分に対する取穴 モデルに対しての取穴 どちらも行います。
取穴講座の予習の為にご覧くださいませ

6経絡の経絡経穴解説と取穴解説があります。この資料を見ながら下記の動画をそれぞれご覧ください。

下記に6経絡の モデルに対する経絡経穴の取穴解説がのせてあります
取穴講座本番では このように取穴してきます 
すべてがこの動画どうりでなく、本番ではもっと詳細にわかりやすくお伝えできればと思います。

足の陽明胃経の取穴解説動画





足の太陽膀胱軽経の取穴解説動画



足の少陽胆経の取穴解説動画







足の太陰脾経の取穴解説動画



足の少陰腎経の取穴解説動画


足の厥陰肝経の取穴解説動画






2022/12/13
下腿 経絡 筋  

下腿の筋肉の理解の仕方と、経絡経穴との関係についてお話しします。解剖学の教科書をお持ちの方はご確認ください。

下腿の筋を理解するために大切な事は、下腿の筋の主な役割を知る事です。それは【必ず足首の動きに関わる】という事。(膝窩筋を除く)これめちゃ大切!


下腿の筋肉は足首の動きにプラスして、 ①足の指の動き(例:長指伸筋、長指屈筋など)か、②足の親指の動き(例:長母指伸筋、長母指屈筋)、③膝の運動に関わる(腓腹筋)筋があります。

①②の筋の動きについては大体、筋の名前をみればわかります。長指伸筋は足の4本の指を伸ばす筋、長母指屈筋は足の親指を曲げる筋ということはわかりますよね。それと同様にそれぞれの筋が足首の動きに関わるわけです。だから、筋の漢字をしっかり見て、意味を理解していきましょう。


また筋の作用(働き)は、筋肉の起始〜停止までの筋の走行をみればわかります!これを順に解説していきましょう。


【基本】足首の4つの動きを確認しよう

足首の4つの動きとは、背屈【伸展】、底屈【屈曲】、内反、外反になります。そしてこの4つの動きをどの筋肉が担当するかは、その筋の位置・走行によります。

足首の背屈【伸展】、底屈【屈曲】はその筋が足関節の前面を通るか 後面を通るかで決まります。


足首の前面とは内果と外果を結ぶ線上から前方になります。つまり足首の前面を通る筋はすべて伸展(背屈)に働きます。

足首の後面とは内果と外果を結ぶ線上から後方になります。つまり足首の後面を通る筋はすべて屈曲(底屈)に働きます

足首の内反・外反はその筋が足関節の内側を通るか、外側を通るかで決まります。

足首の中央は第2指を中心にしてわかれます。第2指を中心に線を引き、それより内側を通れば内反に、外側を通れば外反に動きます。


※腓腹筋・ヒラメ筋はアキレス腱から踵につくので、内反外反作用はありません。

これで足首の動きには、足関節のどの位置を走行するかで動きが決まるという事がわかりました。

それでは足首の動きに関わ14個の筋(膝窩筋を除く)を筋群ごとに分けていきましょう(^^♪

下腿の筋を筋群ごとに分ける

ではまず下腿の筋肉、全部で12個あるんですが、これを筋群に分けていきます。筋群ごとに足首の役割が分かれています…これがポイント!!

足首の動きがわかった所で、下腿の筋を伸筋群、屈筋群、腓骨筋群にわけ、足首の動きの役割を確認します。この筋群の位置がどの辺りかをつかんでおきましょう。

下腿伸筋群【足首の背屈】


①前脛骨筋 +内反

②長母指伸筋 +内反

③長指伸筋 +外反

④第3腓骨筋 +外反






下腿屈筋群【足首の底屈】※膝窩筋を除く

表層【足首の底屈】


①腓腹筋 +膝関節の屈曲

②ひらめ筋

⓷足底筋






【深層】(全て底屈内反)


④後脛骨筋 

⑤長指屈筋

⑥長母指筋







腓骨筋群【足首の 底屈、外反】


①長腓骨筋

②短腓骨筋


このようにわかれます。足首の動きと筋の関係、下腿の筋を筋群ごとに分けましたが、まだ、筋、筋群と足首との動きについて想像が難しいのはわかります。 

なぜ筋群ごとに足首の動きが関わるか、ここをしっかり解説していきます。

そこでまず筋群ごとの下腿における筋群の大まかな配置を確認します。これはめっちゃ大事なんです。

詳しくはこちら
2022/12/08
指を忌めない・体力を消費しない為には1 姿勢を正すのが重要  

足の少陰腎経 足先から下腿までの経穴


足先から下腿までの経穴




湧泉穴→然谷穴→太渓穴→大鐘穴→水泉穴→照海穴→復溜穴→交信穴→陰谷穴




になります








足先、足首、下腿、膝に経穴を分けてみましょう




足先、足は


①湧泉穴、②然谷穴




足首周辺


③太渓穴 ④大鐘穴 ⑤水泉穴 ⑥照海穴




下腿 膝


⑦復溜穴 ⑧交信穴 ⑨陰谷穴


詳しくはこちら
2022/12/07
指を忌めない・体力を消費しない為には1 姿勢を正すのが重要  

 足の太陰脾経 足先→足首→下腿・膝まで



足先から下腿までの経穴


①隠白穴→②大都穴→③太白穴→④公孫穴→⑤商丘穴→⑥三陰交穴→⑦漏谷穴→⑧地機穴→⑨陰陵泉穴


になります



まずは

足先、足首、下腿に経穴を分けてみましょう


足先、足は

①隠白穴、②大都穴、③太白穴、④公孫穴


足首は

⑤商丘穴


下腿・膝は


⑥三陰交穴 ⑦漏谷穴 ⑧地機穴  ⑨陰陵泉穴

に分けて解説していきますね。

詳しくはこちら
2022/11/14

こちらでは 足の3陽経の一つ



足の少陽胆経 下腿 足の解説

を行っていきたいと思います




先ほどの通り 膝下の3陽経はこんな感じです 

下腿は膝の弁慶の泣き所から外側と膝裏はすべて陽経の領域になりますので

足の太陽膀胱経は一番後面の膝裏(下腿後面)

足の陽明胃経は 陽経では一番前面(下腿前外側)

足の少陽胆経は胃経と膀胱経の間で側面(下腿外側面)を流れているのがわかります


まずは これを頭に入れておきましょう(^^♪



胆経の流れがわかった所で 

下腿・足の少陽胆経の並びを順に書き出し領域ごとに分け、

膝、下腿〜の経穴を順にあげていきましょう



陽陵泉穴→陽交穴→外丘穴→光明穴→陽輔穴→懸鐘穴→丘墟穴→足臨泣穴→侠渓穴→地五会穴→足竅陰穴

の順になります  簡単 図に表すとこんな感じですね(^^♪


次に この陽陵泉穴~足竅陰穴までを


下腿、足首、足先 の領域別にで分けていきましょう

下腿  陽陵泉穴→陽交穴→外丘穴→光明穴→陽輔穴→懸鐘穴

足首  丘墟穴

足先  →足臨泣穴→侠渓穴→地五会穴→足竅陰穴

に分かれますね 

並びを覚え この大体の領域に分けて理解する事が大切になるんです(^^♪

では 一つ一つ解説していきましょう😃




まずは

下腿の尺度を測る事が大切です

下腿の陽経はすべて


外果尖〜膝窩中央【膝窩横紋、膝蓋骨尖端】で1.6尺で計ります

※下腿の陰経は1.5尺で計りますから混同しないよう注意しましょう


まずは これを忘れないように覚えましょう! 


下腿の胆経を計る上では 腓骨頭 外果 そして腓骨の全容を掴む事が大切です


まずはじめでは
腓骨頭 と 腓骨頭の前下方の陽陵泉穴 を掴む事が大切です

陽陵泉穴ー腓骨頭の前下方

腓骨頭の触診の仕方
膝を曲げて 膝の外側の膝窩横紋を確認します
その膝窩横紋の下を探るとすぐ下に骨にあたります
それが腓骨頭になります
この腓骨頭の輪郭を確認しましょう
こ腓骨頭の前の下 頭の前の首ねっこが陽陵泉穴です
この陽陵泉穴から外果尖までが1.4尺になります
つまり 膝窩(膝窩横紋)から外果尖までが1.6尺なんで
陽陵泉穴は膝窩(膝窩横紋)から下2寸になります

この陽陵泉穴~外果尖1.4尺が下腿の胆経(陽陵泉穴→外丘穴→陽交穴→光明穴→陽輔穴→懸鐘穴)
を計る上での指標になります
この指標はすべて腓骨沿いになるので
今度は腓骨の触診をしてきましょう (腓骨頭から外果までが腓骨になります)
腓骨は外果尖からは確認してきます

腓骨の触診の仕方
まず外果を確認しましょう 
外果の輪郭をしっかり確認して その下端にある
外果尖を確認します
さて外果を確認したうえで
 外果のすぐ上の腓骨を指で前後に挟みます
そのまま 指で挟みながら上に行きましょう(^^♪下腿の胆経はこの腓骨の前後に存在することになります先ほど 
陽陵泉穴(腓骨頭の前下方)から外果尖までを1.4尺で計ります
陽陵泉穴から下の 陽交穴~懸鐘穴は 陽陵泉穴(腓骨頭の前下方)から外果尖までの中点から下7寸上の腓骨の前後に並ぶことになります

それでは
陽陵泉穴から下の 外丘穴→陽交穴→光明穴→陽輔穴→懸鐘穴
を確認してきましょう(^^♪


下記に続く

詳しくはこちら
2022/11/14

こちらでは 足の3陽経の一つ



足の太陽膀胱経 下腿 足の解説


を行っていきたいと思います





先ほどの通り 膝下の3陽経はこんな感じです 青の線が太陽膀胱経


下腿は膝の弁慶の泣き所から外側と膝裏はすべて陽経の領域になりますので

足の太陽膀胱経は一番後面の膝裏(下腿後面)

足の陽明胃経は 陽経では一番前面(下腿前外側)

足の少陽胆経は胃経と膀胱軽の間で側面(下腿外側面)を流れいるのがわかります

まずは この位置関係を頭に入れておきましょう(^^♪



膀胱経の流れがわかった所で


下腿・足の太陽膀胱経の並びを順に書き出し 領域ごとに分ける

膝、下腿〜の経穴を順にあげていきましょう


委中穴→合陽穴→承筋穴→承山穴→飛揚穴→附陽穴→崑崙穴→僕参穴→申脈穴→金門穴→京骨穴→束骨穴→足通谷穴←至陰穴


の順になります  簡単 図に表すとこんな感じですね(^^♪


次に この委中穴~至陰穴までを

膝、下腿、足首、足先 の領域別で分けていきましょう



膝   委中穴


下腿  合陽穴→承筋穴→承山穴→飛揚穴→附陽穴


足首  崑崙穴


足先    僕参穴→申脈穴→金門穴→京骨穴→束骨穴→足通谷穴←至陰穴


に分かれますね 

並びを覚え この大体の領域に分けて理解する事が大切になるんです(^^♪

では 一つ一つ解説していきましょう😃




まずは

下腿の尺度を測る事が大切です

下腿の陽経はすべて

外果尖〜膝窩中央【膝窩横紋、膝蓋骨尖端】で1.6尺で計ります


※下腿の陰経は1.5尺で計りますから混同しないよう注意しましょう

さて膀胱経でも当然 足の陽経ですので


外果尖〜膝窩中央【膝窩横紋、膝蓋骨尖端】で1.6尺で計ります 

この 尺度上に並ぶ膀胱経の経穴をまず覚える事が必須です


それが


委中穴〜崑崙穴になります これの間も尺度は1.6尺として計ります

まずは これを忘れないように覚えましょう! 

膝窩中央にある委中穴 足関節にある崑崙穴

膝関節 足関節など 他に肘関節手関節などの 重要な関節は尺度を図る上でも重要なポイントになるので大切!



ではそれぞれの尺度を見行きましょう まずは胃経の尺度を見るときに大切な

委中穴 と 崑崙穴 の2つですね

続きは下記へ



詳しくはこちら
2022/11/14
指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪  

11月25 オンライン勉強会 講義資料と当日の日程について


11月25日講義資料

足の6経絡【下腿、足】について話していきましょう

今回は足の3経絡の解説です
下記の足の3陽経 それぞれの解説が書いてありますで詳しくは
これをご覧ください

足には

足の3陽経、足の3陰経の6経絡が走っています


前回は足の3陰経絡についてお話ししました
このことについては前回の
をご覧ください


前回の足の陰経絡でもお話ししましたが

体全身を流れる12経絡は 手の3陰経 手の3陽経 足の陽経 足の陰経に分かれ

経絡の流れは

①手の陰経は 胸→手先

②手の陽経は 手先→顔

③足の陽経は 顔→足先

④足の陰経は 足先→胸


の4経絡で体を一周、それを3回回って 12経絡になるわけですから


足の6経絡の流れは

③足の陽経は 顔→足先

④足の陰経は 足先→胸

になりますね、


下腿足に置き換えれば

膝→下腿→足→足先にいくのは足の3陽経

足先→足→下腿→膝にいくのは足の3陰経に

になりますね、

まずはその向きを理解しましょう


足の3陰経は

足の太陰脾経【写真では赤】

足の少陰腎経【写真では青】

足の厥陰肝経【写真では緑】

どれも足先から胸へ向かいます


足の3陽経は

足の陽明胃経【写真では赤】

足の太陽膀胱経【写真では青】

足の少陽胆経【写真では緑】

どれも顔~足先に向かいます




ではこの6経絡の下腿、足を前後半分けて解説していきましょう

今回は後半 足の三陽経です

上記み

足の陽明胃経 足の太陽膀胱軽 足の少陽胆経 

の解説資料をご覧くださりませ

11月36日 当日の日程

19時半ー下腿の3陰経の復習
20時ー本番開始 
20時50分 休憩
20時55分 後半開始
21時半ごろ 終了予定

時間は多少前後します
当日は
zoom顔出し自由 途中入退出自由です

ご予約者全員に のちほど 勉強会のアーカイブ動画を廃止させていただきます









2022/11/14

こちらでは 足の3陽経の一つ


足の陽明胃経 下腿 足の解説

を行っていきたいと思います



先ほどの通り 膝下の2陽経はこんな感じです 赤の線が陽明胃経

下腿は膝の弁慶の泣き所から外側と膝裏はすべて陽経の領域になりますので
足の陽明胃経は 陽経では一番前面(下腿前外側)にあるのがわかりますね 
さらに 太陽膀胱経は一番後面の膝裏(下腿後面) 足の少陽胆経は胃経と膀胱経の間で側面(下腿外側面)を流れているのがわかります
まずは この位置関係を頭に入れておきましょう(^^♪


胃経の流れがわかった所で 


下腿・足の足の陽明胃経の並びを順に書き出し 領域ごとに分ける


膝、下腿〜の経穴を順にあげていきましょう

犢鼻穴→足三里穴→上巨虚穴→条口穴→下巨虚穴→豊隆穴→解渓穴→衝陽穴→内庭穴→陥谷穴→厲兌穴

の順になります  簡単 図に表すとこんな感じですね(^^♪


次に この犢鼻穴~厲兌穴までを

膝、下腿、足首、足先 の領域別で分けていきましょう


膝   犢鼻穴


下腿  足三里穴→上巨虚穴→条口穴→下巨虚穴→豊隆穴→


足首  解渓穴


足先 →衝陽穴→陥谷穴→内庭穴→厲兌穴


に分かれますね 

並びを覚え この大体の領域に分けて理解する事が大切になるんです(^^♪

では 一つ一つ解説していきましょう😃


まずは

下腿の尺度を測る事が大切です

下腿の陽経はすべて


外果尖〜膝窩中央【膝窩横紋、膝蓋骨尖端】で1.6尺で計ります


※下腿の陰経は1.5尺で計りますから混同しないよう注意しましょう

さて胃経でも当然 足の陽経ですので

外果尖〜膝窩中央【膝窩横紋、膝蓋骨尖端】で1.6尺で計ります 

この 尺度上に並ぶ胃経の経穴をまず覚える事が必須です

それが

犢鼻穴〜解渓穴になります これの間も尺度は1.6尺として計ります

まずは これを忘れないように覚えましょう! 

膝関節にある犢鼻穴 足関節にある解渓穴 

膝関節 足関節など 他に肘関節手関節などの 重要な関節は尺度を図る上でも重要なポイントになるので大切!


ではそれぞれの尺度を見行きましょう まずは胃経の尺度を見るときに大切な

犢鼻穴 と 解渓穴 の2つですね


犢鼻穴ー膝蓋靭帯外方の陥凹部

犢鼻穴を取穴する為には膝蓋骨をしっかり確認!

膝蓋骨は逆三角形の形をしており、

上部を膝蓋骨底、下部を膝蓋骨尖に分かれます、膝を曲げると膝蓋骨尖はすぐわかります


また膝蓋骨尖は膝を伸ばすと靭帯が浮かび上がります

これが膝蓋靭帯です 

この外側陥凹部がトク鼻穴になります

膝蓋尖を鼻と考えれば 犢鼻は片方の鼻の孔のように見えますね(^^♪

この犢鼻穴から解渓穴までを1.6尺と測ります



なので

並び順ではないですが

先に下記の解渓穴からみてみましょう


解渓穴ー足関節の前面 長母指伸筋腱と長指伸筋腱との間


足関節の前面とは 内果と外果の間の領域をいいます
この内果と外果より後方が足関節では後面になると覚えておいてください

そして この足関節の前面には 3つの代表的な筋の腱が走り(正しくは4つ)
その腱の間に各経穴が点在しているのです

解渓穴もその一つになります
なのでまず
その3つの筋肉の腱を探れなくてはなりません

足首前方を通る 前脛骨筋腱、長母指伸筋腱 長指伸筋健の確認法

解渓穴は足関節の前面 

※【足首前方を通る3つの筋の探り方はこちら】

足首の前方の関節を触る そして足首の前方に並ぶ3つの筋肉の健を探りましょう

足首前方を通る 前脛骨筋腱、長母指伸筋腱 長指伸筋健の確認法


前脛骨筋腱から探る(前脛骨筋は足首を背屈 内反する作用一番強いのですぐわかります)

内果のすぐ外側を指で押さえながら 足を背屈しやや内側に倒しましょう(内反)そうすると 内果のすぐ外側から大きな腱が触れます
これが前脛骨筋腱 これをしっかりつまみ輪郭を確認します(赤色) ちなみこの前脛骨筋腱の内側が足の厥陰肝経の中封穴にあります

前脛骨筋が確認できたところでお次は長指伸筋腱の確認です

長指伸筋腱の確認

前脛骨筋腱を確認出来たら こんどは外果のすぐ内側に指をおきます
そして 今度は背屈しながら足先を外側に倒します(外反) そうすると外果のすぐ内側に大きな腱が触れます
またその腱の先を行くと足の甲で4指に伸びていくスジも確認できるかとおもいます これが長指伸筋腱(しかりつまみ輪郭を確認しましょう)
ちなみこの長指伸筋腱の外側にあるのが 足の少陽胆経の丘墟穴になります

さて 前脛骨筋腱 と長指伸筋腱が確認できたところで お次は
長母指伸筋腱の確認です
長母指伸筋腱はすぐ隣になる前脛骨筋と同じ足首の背屈内反作用に働くため背屈内反作用の強い前脛骨筋に隠れて見えにくくなるので
前脛骨筋腱と長指伸筋腱の確認が必要なのです

では長母指伸筋腱の確認していきましょう

前脛骨筋腱と長指伸筋腱の腱を確認した後 その間に指をおきます(やや内側の前脛骨筋腱寄りに押さえましょう)
そして 親指を上から押さえて背屈してみましょう
そうすると前脛骨筋腱と長指伸筋腱の腱との間においた指の下に腱が浮かび上がるのがわかります
これが長母指伸筋腱(長母指伸筋は母指の伸展にも働くので抵抗をかけるとより働くので腱がわかりやすくなります)
赤色の前脛骨筋 青色の長指伸筋の間にある緑色の腱が長母指伸筋腱
そしてこの緑色の長母指伸筋腱と青色の長指伸筋の間にあるのが 解渓穴になります


さて今の説明で分かった3の筋の腱 そしてその腱の間にあつ経穴のまとめが次の通りですね

【前脛骨筋腱、長母指筋腱 長指伸筋健にある経穴】

1️⃣前脛骨筋腱の内側の陥凹部が脾経の中封穴【内果の前方】

2️⃣長母指伸筋健と長指伸筋腱との間の陥凹部が胃経の解渓穴【足首前方中央】

3️⃣ 長指伸筋腱の外側陥凹部が丘墟穴【外果の前下方】

になります


さて

先程、取穴した

犢鼻穴〜解渓穴までを膝蓋骨尖端〜外果尖までの尺度と同じ1.6尺

ととります

下腿にある 犢鼻穴と解渓穴との間にある
足三里穴→上巨虚穴→条口穴→下巨虚穴→豊隆穴
を取穴するとき大切になるので必ず覚えておきましょう(^^♪
このうち 足三里穴→上巨虚穴→条口穴→下巨虚穴は犢鼻穴~解渓穴の線状にあります(豊隆穴はその一筋外)


胃経の尺度がわかった所で


次は


下腿の胃経に関係する筋肉を紹介しましょう。


先程話した足首前面に沿ってある前脛骨筋、長母指伸筋、長指伸筋のうつい

下腿に上がると途中で、長母指伸筋は深層に入るため 

前脛骨筋、長指伸筋が下腿の胃経にある事になります(つまり下腿の胃経には長母指伸筋は直接かかわらないことになります)

特に脛骨尖端のすぐ外側にあるのか前脛骨筋、その外側にあるのが長指伸筋であります まずこの配列を覚えましょう



下腿の胃経の

犢鼻穴〜解渓穴のライン上にある

足三里穴、上巨虚穴、条口穴、下巨虚穴は前脛骨筋上にあり

この前脛骨筋のすぐ外側にある長指伸筋と前脛骨筋との間にあるのが 豊隆穴【前脛骨筋上にある条口のすぐ外側になる】と

理解しておこう 下記図参照


では犢鼻穴から解渓穴の間にある経穴を紹介していこう

下記に下腿経穴の解説に続く


詳しくはこちら
2022/10/24
指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪  
0月28日金曜日20時~ オンライン勉強会 講義資料
を書いてまいります

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  1. 12経絡の流れを理解しよう
  2. 足の3陰経の解説 1足の太陰脾経 2足の少陰腎経 3足の厥陰肝経

の順で説明していきます


初めに この講義資料は オンライン勉強会の講義を目的に書いた資料であり
かなり内容が濃くなってます
特に
2の足の3陰経の解説 
1足の太陰脾経 2足の少陰腎経 3足の厥陰肝経

ではそれぞれの経絡経穴の解説では
経穴の取り方やポイントなど 事細かく書いてあります 
オンライン勉強会に参加された方は講義中に話す内容をそのまま気刺しているので
復習用になるかとおもいます

また 勉強会に参加できなった方は
ブログにある動画・写真を中心にお試しくださいませ

それでは 解説に参りましょう(^^♪

 
詳しくはこちら
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